前からずっと思ってたけど,文科省が作るプレゼン資料って,プレゼンの基本を知らないとしか思えない.こんなレベルで学会発表のポスター作ったら,指導教官から絶対に全部作り直せ!って言われる.今どきの修士の学生の方が遥かにプレゼン能力高いと思うよ(比べたら修士の学生が怒ると思うぐらい低いレベルだもんな〜) 実際,工学系の学会では,こんな酷いプレゼン資料って滅多に見ない.
『「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について』ってタイトルがまず突っ込みどころが満載で,こんな練ってないタイトルを科研費のタイトルに付けたら,タイトルだけで多分「C判定」だし,当然,内容も読んでもらえないと思う.
研究者や教員や学生には,質を上げろって要求ばっかりしてる癖に,自分たちの質は全然改善しないって,「大丈夫なのかな?文科省」って心配になってくるよ.