「世界は経営でできている」岩尾俊兵著を読んで,これは批判ではないって言葉が一杯出てきて,批判じゃないなら「現状把握」とか「現状説明」って事なんだろうと思った.それはそれで良いけど,「これは酷いだろ!」って思っても意見を述べると批判になってしまうんだな〜って考えさせられた.意見を述べるならかなり慎重に文章を作成しないと直ぐにタダの批判になってしまう.

 

このブログで割と批判的な文章を自分は書いているから,いろいろ考えさせられたなぁ〜自分の中では批判というのは,「今はこういう問題があるけど,それじゃダメだから,こうした方が良い」っていう建設的批判でないと,あんまり価値が無い.自分のブログは割と批判だらけだから,自己矛盾しているんだけどね(笑) 例えば,自分がよくするMicrosoft社批判とかは,OSSコミュニティとかLinuxという一つの解決策があるから,取っている姿勢ではあるけれども,Microsoft社という巨大なシェアを持っている企業を単純に批判しても,あんまり現実的には意味がないし,建設的でもないなぁって考えさせられた.

 

自分ってかなり感覚的な人間だったのに,文章化すると論理的にならざるおえなくて,今は割と自己矛盾してます(笑)