libreOfficeって,かなり優秀なアプリだけど,企業体に属していない.けれどもWindowsでもLinuxでもMacOSでも同様に動作するし安定して動く.Microsoft社ってかなり高額な料金をOffice365に課しているけど,WindowsとMacOSでは動作にあんまり互換性がなかったし致命的なバグも多い.最近は,もう愛想を尽かしているので,Office365は契約してないから,最近の情報は分からないけど,3,4年前は,MacOSのOffice365で作成したファイルを一回WindowsのOffice365に通して直さないと,互換性がおかしいから役所へは提出出来なかった.

 

最近,Microsoft社が,.NET MAUIとかって戯言をまた言い始めていて,もうそろそろ皆んな愛想が尽きてると思うんだけど,プレゼンは上手いし,そうなったら確かに幸せなんだけど,それを実現する能力は貴社には無いよね!って事なんですよね〜

 

 

多分,落とし所は優秀なベンチャー企業が実現した技術を金の力で買収して終わるって予想してる.過去もずっとそうだった.WindowsXP以降の互換性の問題を解決するために,Microsoft社がやった事は,自社開発で互換性を維持することではなくて,VirtualPCって割と優秀なX86エミュレータを販売していた会社を買収し,その技術をWindowsに組み込んで対応した.

 

知らない人が殆どだと思うけど,有名な「MS-DOS」だって自社開発じゃ無いからね〜DOSというOSを開発した会社を買収して,「MS-DOS」として発売した歴史があるから,ゼロから開発するってことが,もともと苦手な会社なんですよ.

 

「Joel on Software」Joel Spolsky著 青木靖訳を読むと分かるけど,一時期一世を風靡したNetscape社が,コードのメンテナンスと質向上を求めて,休止期間に入った事を,Microsoft社の社員だったJoel氏はありえない選択だとかなり馬鹿にしているが,その後にその成果がFireFoxとして現れて,FireFoxは劇的にユーザー数を増やした.IEは誰も使わなくなり,Chromeの公開エンジンを採用したEdgeになって今に至る訳だ.(IEの独自仕様の為に,散々迷惑を世間にかけておいて,最後まで責任を持つのかと思いきや,あっさり捨てたからね〜本当に酷い会社だよね)

今では,Chromeにシェアを殆ど奪われて,かなりFireFoxは落ち目だが,最盛期は7割を超えるシェアを獲得していた.

 

WLS1も使ってみたけど,鬼の様に安定して動くLinuxが,コケまくるのに唖然としてしまって,凄い改悪だな〜って思って,Windowsがいつまで経っても不安定な理由が分かって妙に納得した.

 

結局,努力しないし,独自の技術開発をしない会社がMicrosoft社だと思ってます.だからWindowsは今日も不安定(笑)