Steve Vai の「Passion and Warfare」がEventide社のエフェクターのデモCDと酷評されたことは,前のブログで述べたが,それを言ったら,殆どのロックアルバムが,Gibson社のレスポールとMarshall社のアンプのデモCDだよねぇ〜(笑) けれども,それは誰も言わないんだよね.

 

良く分からないのが,作り出した音楽と何の機材を使っているかは,殆ど関係ないと思うんだけど,これを言う音楽評論家が多いことなんだよね.ミュージシャン同士の会話だと,あそこの音はどうやって出したの?とか聞くことはあるけど,Eventide社のエフェクターを多用してるからダメとか,そんな会話にはならない.音楽評論家って何で否定の方にバイアスが掛かっているのかなぁ〜

 

前にも述べたが,B'zもGrayも,音楽評論家等に,デビュー時はボロボロに叩かれた.けど,今は売れているから,誰も叩かない.自分は,アマチュアだけど,音楽を作る側だから,自分の好みとかなり違う音楽も受け入れる.そういうのもありか!って逆に新鮮だったりする.だから,音楽評論家って,音楽を作らない人々なんだと思う.クリエイターでは無いんだよね.何かを作り出せないのに批評する人達が世の中多いけど,自分は,そういう人達は,かなり苦手です.