Steve Vai の「Passion and Warfare」は,思い出深いアルバムである.高校3年生の時に,BOØWYが流行って,MVが楽器屋とかで流れていて,とにかく大学入ったら自分はギターがやりたかった.浪人して大学に入ると,恐る恐るヤングギターとかGuitar Magazine とか買ってみたが,その時の特集は,Steve Vai の「Passion and Warfare」だった.それで,とにかく聴いてみようと思って,CDを買ったのか,レンタルで借りてきたのか忘れたが,そこから,Vai にハマってしまった.もう毎日聴いてたし,楽器弾けなかったけど,殆んど暗記してしまうぐらい聴いた.多分,BOØWYのCDより聴いてた.
Steve Vai の「Passion and Warfare」は,Eventide社のH9000というウルトラハーモナイザーのデモCDだとか,結構酷評されていたが,売上は結構良かったらしい.サンタナにも,確か「イマジネーションは尊敬するが,あの音が彼の指から出ている感じがどうしてもしない」と酷評されてた.
けれども,Vai のサウンドって相当深くて,貧乏学生の時は無理だったけど,社会人になってから,ギター,アンプからピックまで同じモノを入手してみたが,良くある話で,全然同じにはならない.セッティングもかなり調べたが,全然同じにならない.結局,ギター演奏の技術なんだよねぇ〜
だから,サンタナの批評も,あんまり的を得てないんだよね〜サンタナは結局エフェクターが嫌いなだけなんだよね〜〜エフェクターを多用して良いプレイをするギタリストはいっぱい居るのにね.