自分の親って結構キツイ親で,県下で1番の高校に行けなかったら高校に行く価値ないから,就職しろ!って親だった.
幸い愛知旭丘に行けたから,勉強続けられたけど,内申点が最低ラインしか中学で貰えなかったから当日の試験は満点以外合格はなかった.当日は滅茶苦茶緊張したよ.
もしもだけど,落ちてたら,職人に自分はなった気がする.
何の職人になったかは分からないけど,人生かけて道を極めるっていうのが,自分にあってる気が凄くする.
結局,博士号取得して研究者になったけど,未だ学問の入り口を漂ってる気がして,多分自分は死ぬまで学問の道を追い続けるんだろうなぁ〜
昨日の自分には,絶えず勝ちたい気がしていて,こういうのって職人と結構通じると思うんです.
日本って,かつては職人大国だったから,自然とそういう気質が身についてるんだろうか?って思います.
今の日本は,職人になりたい若い人を応援する制度が無いから,もう職人は育たない気が凄くしてます.
教え子で,刀鍛冶になりたいって言う子がいて,刀鍛冶に弟子入りしたんだけど,食べていけないからって凄く悩んでた.
職人の国の日本っていうのが,そろそろ消えていくのかな・・・・泣)