自分は2つの高専で勤務したことがある珍しい方の教員である.

ほとんどの教員が1つの高専でしか勤務しない.

多分,民間の企業経験がある教員の方が多いと思う.

(自分は民間のメーカー勤務経験もあるから,相当珍しい)

 

それで,長年見てきたが,自分の子供を高専に入学させた教員は2名程度しか居なかったし,それも最初の高専が余りにも田舎にあるので,近くに良い高校が無かったという非常に消極的な理由だと考えている.

 

つまり,高専がどういう学校なのかを知り抜いている教員は,自分の子供は高専に入れないのである.

 

これは,世間であまり知られていない高専の闇の一つだと思う.