もう自分には,実現する資金力も時間も無いから,色々と思いついたアイデアを書き出そうと思う.

 

ハムバッカータイプが,音が太くなるのって,ハムキャンセルする際に,同じ位置にピックアップを配置出来ないから音色が変わると漠然と思っていたが,磁化される弦の範囲の問題じゃないかな?って気がしてきている.

 

磁化された弦が振動して,コイルに電流を発生させると,作用反作用で弦の振動は抑えられてしまう.ハムバッカータイプは,磁化されて動く弦の範囲がシングルコイルより大きいから,高周波成分が落ちて,丸っこい音になる気がしてきた.

 

実際,ノイズレスのシングルコイルは,クリアな音色だが,ハムバッカー構造で,基本的に縦置きに近い配置をしているから,磁化される部分が少ない.

 

そうすると,薄型で,磁化される弦の部分がなるべく小さくなるようにピックアップを作ると,クリアでダイナミックレンジが広いピックアップが作れる気がする.ただし,当然出力は落ちる.

厚生年金保険法が,1994年に改定され,定年が55歳から60歳に引き上げられて,今では,63歳まで延長され,再雇用方式で65歳になった.今後さらに延長されるんだろうね.最近,誕生日を迎えて,55歳になったが,昔なら定年の年なんだな〜って思うと,我ながら,下手すると過労死しかねないブラックな職場ばっかりで良く働いたなって思う.

 

人生100年時代だって寝言をいう政治家が多いし,死ぬまで働けって言わんばかりの発言も多いが,55歳になってみて思うのは,身体の色々なところで不具合が出てきている.特に若い頃に無茶苦茶な働かせ方をされてきたので,結構ガタが出てきてる.実際,ご高齢の政治家さん達は国会で寝てばかりじゃないですか?まあ〜当たり前だなって思うよ.本来は超激務である政治家やる年齢じゃないんだよな.

 

多分だけど,バブル崩壊後の就職氷河期世代の50代って,あんまり長生きできないって思う.職場でかなりこき使われた世代だから,この世代の平均寿命はかなり下がると思うよ.

 

デスクワークならまだ身体のトラブルは少ないが,働いて55歳になってくると,職業病であちこち故障してくる.

 

昔は,凄く微細なICチップの半田付けとか楽勝で出来たが,老眼で,正直もう全く見えない.パソコンの画面の文字も老眼で見えにくくなって来たから,もっと大きなディスプレイに買い換えないと,プログラミングもキツい.首もストレートネックになっているし,色々とメンテナンスが大変だよ(汗)

 

55歳定年って,身体の状態への配慮って視点で考えると,かなり妥協なラインだったんだな〜って思う.

 

働きたくない訳ではなく,生物としての人間という視点では,割と考えられた線引きだったんだなって意味です.

 

 

 

 

 

Duolingoって語学学習アプリで,ドイツ語を勉強しだして,半年経った.

 

語学学習アプリって,たのしいし超楽だよね.昔に英語を勉強していた時は,カセットテープで発音を確認して,英単語を覚えてってかなり面倒な手続きが必要だった.自身の発音のチェック機能なんて無いし,ひたすら繰り返してた.しかし,語学学習アプリって,アプリ起動するだけで,後はゲーム感覚だもんね.

 

自分の中では,勉強っていうより完全に面白いゲームをやっている感じ.そもそもDuolingoってアプリが,とてもよく出来ていると思う.課金はちょっと高いが・・・

 

単語をタップすると,意味やスペルが出るのに気がついたのは最近だ(笑)

 

それまでは,その機能を知らないから,全くスペルが思いつかないドイツ語は,答えを間違ってから覚えてた.

 

ただ,そのおかげで,なんとなくだけど,ドイツ語のスペルの規則性が分かってきた.

 

ただ,ドイツ語は発音が難しいなぁ〜発音チェックでAIが認識してくれないことが多い.

 

半年やったけど,まだ日常会話は全然出来ないレベルだから,まだまだ続けるけど,とにかく楽しいから,多分終わりまで続けるだろうね.ドイツ語のカリキュラムが終わったら,次はスペイン語かな?フランス語はちょっとビビってる(笑)

 

 

高橋洋一先生と,なにかのTVで対談していた人が,全く議論出来ず,反論も出来ず,この情けない人は誰だ?って思ったら,本屋でその人の顔写真が載っている本を見つけた.その本が,

 

「アベノミクスは何を殺したのか 日本の知性13人との闘論」原真人著である.

 

これが,全然読み進められない.

 

リフレ派の経済学者の多くが,客観的データから,論理展開していて次のように考えるって述べているから,本を読んでいても良く分かる.そのデータの出所も示しているから,自分でもダウンロードすれば,同じ統計データが作れる.

 

ところが,この本で出てくる人々は,肩書きは凄いが,学問じゃなくて精神論の本を読んでいるようで,とにかくリフレ派憎きって人々である.

 

そして,財政健全化しなければ,ダメだって主張するが,元安倍首相と元菅首相以外の自民党政権が緊縮財政と増税をしまくった結果,日本政府のバランスシートは,とっくの昔に黒字なんだがな〜

 

つまり,滅茶苦茶単純に言えば,国が黒字ということは,国民は赤字ってことなので,実際,日本経済は成長していないし,実質所得は低迷していて,岸田政権下で,確か低下の連続記録を更新した.実際はかなり複雑だけど,基本的な構造はそういう構造だ.

 

しかし,そういう根拠となるデータは何も無く,ただ財政健全化のために消費税をもっと上げろという.一橋大学の元大学長さえ,そう主張している.一橋大学っていえば,理系に例えると東京工業大学に相当する大学であるので,日本の経済学全体に絶望感しかなくなってきた.経済学って学問なんだから,論文,専門書は,誰が読んでも殆ど同じ結論にならないとオカシイんだが,経済学って本当に闇が深いな.

 

大学の経済学部って,こういうデータで議論出来ない人ばっかりなんだろうか?

 

ミクロ経済学の本を読んだ時に学んだのは,定性的な論理展開をすると経済は,人によって真逆の結論になるということだ.だから,きちんと定量的な議論をしなければならない.

 

 

 

 

今お付き合いさせて頂いてる彼女の息子さんが,社会人になって,この前に体験ギター教室に行ったら大層楽しかったようで,エレキギターを始めたいらしい.

 

彼女は,クラシックギターは弾けるけど,エレキギターはさっぱり分からないので,どういうギター買ったらいいのか,自分に聞いてきた.まあ,ギターって挫折率9割の楽器なんで,続けられるのか分からない状態で,安くもないギター買うのもなぁって思って,自分のギター貸すよ!って気楽に答えた.

 

ところが,どれを貸すか吟味しだしたら,自分って意外と普通のギターっていうのを持っていないんだよね〜殆どがフロイドローズっていうチューニングが結構難しいタイプのギターだし,固定ブリッジのタイプでも変なギターが多い(笑)

 

自分としては,ノーマルのストラトかレスポールタイプが初心者には良いんだろうな?って思っていたんです.

 

エピフォンのレスポールタイプは,一本持っていたが,パンクギタリスト仕様の炎の印刷がデカデカ入っていて,ギター教室にこれを持っていくのは,かわいそ過ぎて,結局,木目の綺麗なIbanez製の固定ブリッジの割と良いギターを貸す事にした.

 

これは,息子さんにも好評だったみたいで,嬉しそうに練習しているらしい.

 

彼女との最初の出会いが,大学時代のマンドリン・ギターサークルだったから,個人的にはなんかとても嬉しいです.

高専の情報工学科に居た時に,遺伝的アルゴリズムを用いた時間割自動生成という卒研テーマをやった時があります.

 

最初は,割と標準的なアプローチでも,一学科の時間割自動生成は出来て,その後,アプローチを変えてもうちょっと効率的に組めないか?って卒研をやった事があります.

 

その時に,学校から時間割生成ができるソフトを早く作れ!って滅茶苦茶に圧力をかけられました.

 

こちらは,学術的な興味でやっているだけだし,そんな義務も無い訳です.

 

当時,AI系の時間割生成ソフトが,20万円程度で販売されていたので,開発コストは1,000万から2,000万以上ですね.自分はソフトウェア会社で働いた事がないので,もっともっと高いかもしれません.

 

開発に圧力をかけるなら,担任業務免除とか主事補免除とかあったら,まだ少しはやる気になったかもしれませんが,そういうのは一切なしで,ただ作れ!って,どんだけブラック体質なんですか.

 

そもそも,高専の情報工学科の教員で,まともにプログラミング開発をした人が殆ど居なかったので,ソフト開発の大変さが,全く分からないという状態がそもそも終わってます.

 

本当に,繰り返しになりますが,博士号取得者の方は,高専だけはやめましょう.研究も全然出来ずに,過労死するだけですよ.

日本の農業自給率って実質は10%台で,政府は農家を大事にしないし,本当に日本の農業が終わりそうです.

 

自分が北海道に来た理由の一つに,農業がまだ盛んな地域っていうのがあります.自分は農地も持っていないし,当然,技術も全く持っていない.

 

だから,農業を行っている人達と,早い段階で直接購買契約を結びたいと思っております.

 

農業って,不作な年もあるし,基本的に難しいのは分かっているので,不作だったら,別のものを食べますし,とにかく農家に安定収入をもたらしたい.そして農業を諦めないでほしい.

 

規格外野菜だって,全然食べれるものも多いみたいだし,なにかが根本的に間違っている気はしていますが,この問題に対してあまりにも不勉強なので,有益な意見は言えそうにありません.

自分の大学時代の教授達もそうでしたが,何故,授業をするのかって分かってない人が凄く多い.

 

自分の経験上,殆どの研究者は,数学や物理学や工学の大部分をイメージで理解していると思う.あんまり左脳的な理解はしていなくて,厳密さが必要な時だけ,論理性とか計算能力で補っている(自分の恩師もイメージ理解派だった)

 

ところが,そういうイメージ的な説明って,厳密性を欠くし,誤解を色々と生じさせるので,名著って言われる教科書でも,そういうイメージ主体の説明って殆ど載っていない.

 

そういうイメージ的な説明をするのに最適なのが従来からある黒板を使った授業だって思っている.イメージ的な説明って,理解への導入には最適だし,黒板でイメージの補足の図は自由に書けるし,その上,紙に残らないから厳密性で後で突っ込まれることもない(笑)から,安心して授業では使えるのに,そういう先生は物凄く少数派だ.

 

講義ノートを真面目に最初は作ったが,相手の理解度って顔つきで大体分かるから,どんどんアドリブ的な説明が増えていって,自分の場合は,講義ノートは作っても役に立たないので,その日の講義内容に関する教えたい事に関する予習だけやっていた.あとは,覚え書き程度のメモと,授業の速度調整を前日に考えて,最終講義での着地点を予想しておく.

 

流石に,予習しておかないと普段から使ってない事柄だと,教える時に十分な速度がでないからね.

 

ただ,黒板って俯瞰した視点で見れないから,物凄くミスしやすい.

 

超簡単だから予習しないで大丈夫って思った公式の導出で,1/3ぐらい書いたところで,「あれ?」ってなって,黒板をチェックしたら,1番最初のオームの式の変形を上下逆に書いてた.それ以来,電気の先生でオームの法則理解していない先生が居るって噂になってしまった(爆笑)

今は,配信でギタリストの安達たけし先生の配信をよく見ているが,凄いミュージシャンなのにギターは下手だって言う.

 

自分のギターの師匠も,松田聖子や工藤静香のギタリストをやっていたのに,凄い謙虚だった.自慢話なんてレッスン中に聞いたことがない.自分で調べてビックリしたが,レッスン中は失礼かと思って,こちらからもそういう話はしなかった.

 

本当に実力がある人は,自分自身を支えるプライドが,自分自身の中にあって,そもそも他人から褒められる必要性がない.それもあって,基本的に謙虚なんだと思う.

 

これって研究者でも,同様で,本当に凄い研究者は,凄い謙虚なんだよね.自分自身を支えるプライドが自分の中にあって,他人に左右されない.褒めても,自分は大したことないって言う.実際,世界の研究レベルに詳しくて,それと比較しているんだろうね.

 

だから,意味もなくマウントを取る必要性もなくて,心穏やかな平和な人が多い.

 

そして,議論すると,とても楽しい.含蓄があるフラットな意見を述べてくるから,すごく生産的.

 

そういう人って,凄く少なくなったな〜ってちょっと寂しい.

割と,他人の心理分析って,その人の言動から気楽に行える.別に,正しいか正しくないかは,心理カウンセラーでもなく,趣味でやっているのでどうでもよく,責任も生じない.

 

ところが,自分自身の心理カウンセリングって,滅茶苦茶難しいって思う.

 

色んな今までの人生におけるエピソードって全部感情が入っているし,感情の分離がまず難しく,第三者視点での客観的な分析が難しい.

 

例えば,双極性障害の躁エピソードとか軽躁エピソードって,割と明確な判定基準があるけど,それでも悩む.

 

以下の論文に,躁エピソードの判断基準が分かりやすく表にされて載っているが,それでも判定に相当悩んだ.

https://www.aichi.med.or.jp/webcms/wp-content/uploads/2022/12/69_2_039toku-tokura.pdf

 

躁エピソードと軽躁エピソードの境界がはっきりしない印象で,ざっとみると,自分は躁エピソードは経験してないんじゃないかな?って思うけど,深く検討すると,色々判定に悩む.未だに結論は出ていない.

 

話は変わるが,HSP(俗にいう繊細さん)の特徴と,アダルトチルドレンの特徴って,個人的には結構被っているって思っている.

 

人の機嫌に敏感で,顔色を伺うことに敏感って,どちらも当てはまる.

 

他人だと,割とサクサクと心理分析できるのに,自分だと途端に難しくなる.皆さんもそうなんでしょうか?