お金の問題(2) | はじめの一歩 〜ミステリアスを取り戻せ〜

はじめの一歩 〜ミステリアスを取り戻せ〜

のほほ〜んと、なんとな〜く適当に生きてきて、気づけば37歳のおっさん、二人の子持ち、ごくごく普通のサラリーマン。でも、今の人生、そんなに楽しくないぞ。

お金の話についての2回目です。

私には、親身にしているとある生命保険の担当者がいました。
その人から生命保険と学資保険を契約しているのでその人にとって私は単なる客の一人に過ぎないのですが、お金に対する考え方やその人自身30代半ばで転職して保険販売員になった方なので転職について等色々とアドバイスをしてくださいました。
転職については保険商品を売る・売らないとは直接関係が無いのでフラットな立場でアドバイスをしてもらい、私の転職を応援してくれました。
そして、退職金についての運用もアドバイスをもらいました。
前回私が書いた様に、やはりこのお金はリスクを取っていいお金ではないので比較的安全な運用をした方が良いというものでした。
そして、やはりこの方は保険販売員なので、私にオススメの商品として外貨建ての生命保険を勧めてきました。
私自身は既に生命保険に入っているので、この場合の被保険者は妻や子供達です。
特に子供の場合は死亡の可能性がぐっと低くなるのでその分保険入金額も低くなります。
そして、この商品は円建ての生命保険と比べて利率が高いのが特徴です。
その理由としては、その商品は主に国債等を運用先に選ぶのですが、日本の国債と比べて海外の国債は利率が高いからです。
そして、その生命保険を購入して9年目までは解約返戻金がマイナスとなるのですが、9年目以降は解約してもプラスになるというものです。
唯一のリスクは為替リスクということになり、こればかりはリスクとなりますが、これまでの私の資産(既に入っている生命保険や、マンション等)は円なので、逆に円以外の資産を持つというのは考え様によってはリスクヘッジとも言えます。
といった様な説明を受けました。
私は、もちろんすぐに契約することはせず、しばらく検討することにしました。
9年以上待てば確実にプラスにはなるので、損をすることはなさそう。
為替状況が今後ずっと気がかりになってしまいそうだが、株等に手を出して毎日一喜一憂するよりは良さそう。
しかし、唯一この商品にデメリットを感じるのは、妻や子供に生命保険をかける必要があるのか?ということです。
当然、この商品は生命保険なので、生命保険商品としてのコストがかかります。
私は妻・子供に生命保険をかける必要性を感じていません。
なのに、商品は生命保険なのでその分のコストが差し引かれます、つまりその分が9年目まで解約返戻金がマイナスということの内訳です。

ネットを色々と調べたところ、外貨建て生命保険を購入するなら、直接その国の国債を買ってしまった方が良い、しかも複利効果の出るゼロクーポン債を購入するのが良いという意見に出くわしました。
ゼロクーポン債は、途中売却する時はその時の債権市場状況によって売却額が増減しますが、償還日まで持ち続ければ最初に決められた利回りが適用された金額を得ることが出来ます。
外貨建て生命保険と同様に為替リスクはもちろんあります。
しかし、生命保険ではないのでその分のコストはかかりません。

そこで、思い切ってその保険販売員に上記内容を伝えて、ゼロクーポン債と比較しても生命保険の方がメリットがありますか、と聞いてみました。
そしてその販売員からの第一声が(実際にはメールでの回答でしたが)、

「ゼロクーポン債とは、随分勉強しましたね!」

・・・アホか。バカにしとんのか。

これは、負けを認めているのだなと思いました。
ただ、生命保険の方が優れている点としては生命保険は仮にその保険会社が倒産しても保険商品自体は守られていること、一方外国債を購入した場合その国がデフォルトに陥った場合購入した国債がちゃんと償還されるかわからないことであると説明してくれました。
これについては確かにその通りだと思います。

しかし、先ほどの第一声で、私の中で外貨建て生命保険を購入しないことの決心がつきました。
そして、もちろん退職金の全額ではありませんが、その一部でゼロクーポン債を購入してみようと思いました。

と、保険販売員に相談してこの考えに至るまで2ヶ月くらいかかりました・・・。
そして、実際にゼロクーポン債を購入したのかというと、まだ購入できてません・・・。
ホントにスロースターターというか、私には実行力がありません。

ただ、紆余曲折(というか妻への度重なる説明とそれに伴うケンカ、、、)を経て、外国債を取り扱っている証券口座を開くのと、購入することに対する妻のお許しを得ることは出来ました。
近日中に、実際に購入するつもりではあります。

さて、一部は外国債を買うとして、残りはどうしたのか、それはまた次回に。