今日は、その日本美容外科学会(JSAPS)学術集会なのですが、
急患の連絡が入ったので綺麗に縫合してお出かけすることといたします!
青葉台唯一の形成外科がお断りしたら患者さんが困っちゃいますものね?
お子さんのケガの縫合の際、よく「何針縫いましたか?」と聞かれるのですが、
形成外科では「何針縫ったか」は傷の大きさの指標になりませんのであまり数えてないのです。
お知りになりたい方は、抜糸の時に一緒に数えてくださいね

でも、表面の他にも筋肉の層を合わせたり真皮の層を合わせたり、見えない縫合も多いのでやはり「何針か」はあまり意味が無いですね

顔の傷は細い糸で縫えばいいと勘違いされている他科の先生も多いのですが、大事なのは細い糸で縫うことではなく、0.1mmのズレもなく縫うこと、層を合わせること、死腔を作らないこと、皮弁の血行を考えることです。それらを求めた結果、表層に7-0(という細さ)の糸を使うわけです。
おおまかに縫合しても細かく時間をかけて丁寧に縫合しても保険診療上の点数は変わらないし細い糸はとても高価なのですが、傷を綺麗に仕上げたいという形成外科医のプライドがそうさせるのです。
あらおクリニック
院長 荒尾直樹
045-983-4112