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額のよこじわ、眉間のたてじわ、目尻のしわ(カラスのあしあと)にはボトックス注射はもはや定番の治療となりつつあります。
しかし、ボトックスの効き過ぎには弊害もあります。
ひとつは表情の乏しさです。表情筋を完全に麻痺させてしまうと、笑顔を作ったときに違和感が生まれてしまいます。効かせすぎないように打ち分けるのも重要なテクニックの一つです。
もう一つは他部位への影響です。額の筋肉(前頭筋)を使って眉毛を挙げ、目を大きくする癖のある方は、前頭筋を麻痺させるとまぶたの重さを感じます。また、打ち分け方によっては眉毛の外側が挙上することを気にされる場合もあります(逆に、そのような眉にしたいと希望される方もまた、いらっしゃいます)。
今やボトックスの注射は、単純にしわを作らなくさせる方法から、いかに自然な表情を保ちながら目的の効果を得るかという時代に移り変わろうとしています。
眉毛を下げることなくしわを作らなくさせる、ほほの毛穴を目立たなくさせる、皮膚のツヤ・ハリを出す等々、ボトックスは現在治療の幅を拡大しつつあります。
あらおクリニック
院長 荒尾直樹