長男の自転車通学
長男は高校一年生。
学校まで、日々、自転車で通っている。
へらへら体力無しの長男のことだから、電車通学間違いなしと思っていた。
ところが、「僕、自転車で行ってみる」と言う。
往復13Km。平地ならまだしも、自宅から学校まで延々となだらかな坂道が続く。
なんや、たったの13Kmかいな、と言われる方も多いかと思いますが、
これまでの長男の自転車での移動距離はせいぜい2,3km。
これは大冒険です。
入学式の日、試しに家内も自転車で学校にむかった。
その日、僕が帰宅すると、二人とも爆睡していた。
だめだな、こりゃ、と思った。
それから約3ヶ月。長男は雨が降ろうが風が吹こうが自転車で通っている。
電動式自転車なんてしゃれたものではなく、ホームセンターで調達したメーカー不明の自転車。
少しだけど、足の筋肉が発達してきている。継続は力なり、とはよく言ったものだ。
長男は何事も無理をしない。1週間もすれば、電車で通うだろうと思っていた。
話をしてみると、別に頑張っているということでもないみたい。
気のおもむくまま、流れに身を任せ生きているっていう感じ。
あんな生き方もいいもんだなと思ってしまう。