レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -875ページ目

ストーンショップ行き プロローグ

大概、外出は家内と共にする。仲むつかじく、というやつでんな・・・


という事ではなく、僕は外出すると、どういう訳かお腹がキューとなり、トイレに走る。


誰かと一緒だと、その確立はかなり低くなる。


かつて余りにも不思議なので医者に相談した。


医者は大きく頷き、「ワシに任せなさい。悪いようにはせん」と豪語し、


血液検査や腸のレントゲン?を撮ったり・・・


で結局、「精神的なものですな、頭にそんな回路ができてまんねん。

まあ、のんびりやりなはれ」という事で一件落着されてしまった。


僕は鼻に手をやり、「べらぼうめ。そんなトンチンカンなことがあるかい。

おぼっちゃま育ちだから、上品なものしか口に合わないんですな、

くらいのこと言えんのかい」


と啖呵を切って医者をあとにした。


でも、気にした事はなかったけど、よくよく考えてみると、


外出したら、必ずと言っていいくらい、どこぞのトイレに寄っている。


先生、あなたのおっしゃることは本当のようです。


「まあ、うまく付き合わないとしょうおまへんな」と、僕も納得。


そのかわり、どこに行ってもどのあたりにトイレがあるかは


トリュフをさがすブタさん(今は、トリュフ犬ですか)のようにするどい。


「完全版大阪トイレ案内図」なんて本もつくれてしまうかも。





そんな話しではなく・・・


かような事情もあり家内と連れ立って鉱石というのですかね、石を扱う店に行ってきた。


ガラスボールのような器に、様々な種類のきれいに加工された石がおいてあり、


お客は、店のスタッフと相談しながら、それらを選んでいる。


オーダーメイドでブレスレッドを作るんですね。


僕はお客として行ったのではなく、ちょっとした商談。


その間、家内はきれいに磨かれた石たちを食い入る様に見ている。



これはやばいな、早く用件を済まさないと。


次回に続く・・・