レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -144ページ目

町の様子

どこに行ってもコロナウイルスの話題になる。

日々のニュースを見ていると、なるべく人混みに出掛けるのは控えた方が良さそうだという気にはなるよな。

故あって、先週土曜日の夜、ファミレスで小二時間程ミーティングをした。

その間に二組が出ていき、一組が入って来ただけ。

結局、店内には数組のお客しか居なかった。

スタッフ達が控える厨房やそのまわりでは、何かを触る度に除菌か殺菌かを繰り返していた。

うちのお得意さんである割烹料理店のオーナーは、お客が減って困っていると仰っている。

パン屋さんも、○○会等の予約注文が全く入らなくなったと。

いつもお世話になっている大工さんは、中国から送られてくる材料が手に入らない。ほんまにあかんでと。

こんな田舎町でさえ、思いもよらない所でその影響が出ている。

人の動きが止まるという事は、経済に大きな打撃を与えるのは素人でも分かる。

目に見えないような局所から起きた事が、あっという間に世界中に広がる。

そんな映画のような事が現実に起こっている事を、僕たちは目の当たりにしている。

過敏に反応してはいけないと思うが、そのラインが分からない。

幸い僕は人混みに出掛ける事はないので、心掛けているのは、手洗いうがいくらいだ。

マスクがない、テッシュがないなどの情報は人の不安や恐怖を煽る。

そして、それは驚くほどのスピードで拡散されていく。

これが思いやりの伝播だったらどんなに良い事かと思う。

余分なものを我先に買い漁らないだけでも、本来必要な人に物資が届く確率がぐんと高くなるだろうに。

今はみんな混乱しているが、少し心を落ち着けて、考え動いていく人が増えていくと信じている。