やり続けると、きっと何かが見えてくる | レトロショップ成穂堂 (なるほどう)ケンの苦悩と爆笑の日々
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やり続けると、きっと何かが見えてくる

瞬く間に季節は移ろい、時は既に師走だという。

今更、この夏の事を書いても間の抜けた話だが・・・

・・・夕暮れといっても真夏は、汗がにじみ出る程暑い。

そんな夕暮れ時に、僕は首にタオルを掛け(そのほうが暑い気がするが)、店の軒先で火鉢を洗っていた。

散歩がてらに通り掛かったご近所さんが「メダカでも買うの?」と、興味深げに火鉢を覗き込んだ。

僕が頷くと「外で飼うのならカラスに気をつけなあかんで。餌食になるよ」と。

さらに「奴らは、千里眼のような目で、町の隅々までその様子を伺ってるねん。そらもうすごいで。
ほんでな、目星をつけると誰もいない明け方にバサバサとやってきて、餌を漁りよるねん」
と、小さな目を見開いて説明を続けた。

カラスが火鉢水槽に嘴を突っ込んでメダカを襲う姿はあまり想像したくないが、あり得ない話ではない。

僕が「ほんまですかいな」と言うと

「カラスも以前より減ったけどな」と。

そう言われてみると、確かに以前ほどカラスを見掛けなくなった。鳩も少なくなったような気がする。

その反面、今年は何度もツバメを見た。夕刻には田んぼから一斉に飛び立ち、寝ぐらに帰るスズメを見る。

或いは、近くの溜め池に水鳥の群れを見る。

恐ろしく暑い中、池の真ん中に巣作りをする鴨のような水鳥もいる。

僕の町に住む鳥たちの生態系が少しずつ変わってきているのかも知れない。


少し言い訳をすると、仕事をサボってメダカ水槽を立ち上げてるのではない。

これも仕事の一環だ。

こうして、ご近所さんとのコミュケーションに役立ち、店の様子も宣伝してもらえるのだから・・・

ただ、ちょっと度を越してのめり込む時があるだけだ。

夏の終わりからつくり始めた小部屋だって、地道に作業を続けている。

二男の助けを借りながら(僕の方が助手みたいだが)だけど・・・
















大工に頼めば数日で仕上がるものだろうけど、コツコツと自作するのがいい。

費用を抑える目的もあるが、目的はそれだけじゃない。

カッコ良く言うと、諦めずにやり通した事が何を生むかを、少しばかり僕は知っている。

僕は優柔不断な人間だから、すぐに理由をつけて楽なほうへ流れようとする。

全くの素人が部屋を自作するなんて、無謀な事かも知れない。

何度も行き詰まる。

それでも、めげずに考え続ける。

何でもそうだろうけど、問題から逃げちゃいけない。

逃げるとより大きなものになって、我が身に降り掛かってくる。

出来れば良い結果を出すに越した事はないが、大切なのは「やり通す」という事だ。

諦めさえしなければ、大概のことは何とかなる。

人は懸命に何かに立ち向かうその姿に感動する。

ただただ、無心に精進するその姿ほど美しいものはない。

僕はそう思う。


ブログの更新は月一くらいだけど、そんなこんなで今日も成穂堂は賑やかにやっています。

皆さん、急に冬らしくなってきました。インフルエンザは元より、コロナのおかしな変異株が忍び寄っているという。

充分お気をつけ、お過ごし下さい♪