進学について思う | レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々

進学について思う

帰宅すると、二男が廊下を滑るように走ってきた。

 

そして「○△大、推薦取れたで」と。

 

驚いた。

 

三者懇談で志望校を決める時、

 

「○△大学は全国私大人気ランキングでトップクラス(決して偏差値ではない)です。

 

指定校推薦での競争率も非常に高いと思います。他の□×大を検討してみては?」

 

と、言われていた。

 

二男は、○△大は自分の進みたい内容にピタッとくる。

 

他大学は考えられない、と言って譲らなかった。

 

僕も本人がそこまで言うのなら、思うままやってみたらよいと思っていた。

 

まあ、もっと学力があれば、こんな危惧もなかっただろうが・・・

 

トンビから鷹は産まれない。

 

何れにしても、推薦が貰えたという事は、本試験で余程のへまをしない限り、そのまま合格という事になる・・・はずだ。

 

二男には気を抜かずに本試験に臨め、と言っているが、

 

まあ、取り敢えず、叩いた大学の門は錠を解いたと思ってもいいのだろう。

 

と、ここで・・・当たり前と言えば当たり前の事だけど、学費の事が頭を過ぎった。

 

 

 

ちょっと真面目な事を書くが、例えば先進国と言われる国で、高等教育において給付制奨学金がないのは日本と韓国だけじゃなかったか?

 

社会を発展させるには、高等教育・専門教育・研究への公的な支援は、不可欠である。

 

それが世界共通の認識。分かっているはずだ。

 

学費は利益を受けるであろう学生本人が負担せよという国、日本。

 

結果、「世界一高い?」学費を国民に負担させ、奨学金も貸与制しかつくらない。

 

学費を用意できないのは親の責任と話を終わらせてしまうのは、余りにも軽忽だ。

 

異論もあるだろうけど、給付制奨学金は火急の課題だと思う。

 

学びたくても学べない若者がどれだけいるのだろう?

 

また、卒業後に奨学金の返済に苦しむ若者の問題なども顕在化しているという。

 

そうして、才が枯れていく。

 

平和で豊かな世界を目指すなら、国は未来ある若者に学ぶ機会を与えて欲しい。