また会おうぜ! | レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々

また会おうぜ!

5/29、高校時代の学年同窓会があった。

何十年ぶりに会うのか、もう計算が出来ない。

生徒数400名の内、約150名が出席。

相当な年月が経っているのに、よくこれだけ集まったものだと思う。

幹事達は1年がかりで準備に取り掛かったそうだ。

全国に散らばった同級生達の所在確認には手こずったと思う。

こういう機会をつくってくれた事に感謝!

当日、顔をみても思い出せるのか?と思ったけど、

会うや否や「おお~」とあちこちで歓声が!

クラブの面々にも会え、通称ポンちゃんの息子さんが、

そこそこ著名な元オリンピック選手だと聞いてびっくり!

同時にオリンピック選手の現役年齢の低さにもびっくりした。

元タカラジェンヌもいたりで、お決まりの歌らしきものをお披露目。

退団後はテレビや舞台、声優などで活躍していた?している?らしいが、

芸能方面にはとんと疎いので、芸名を聞いても「ほぅ~」としか言えない。

どう思い出そうとしても、当時の顔と一致しない。女性だしね。

いつの間にか疎遠になっていた友二人が、僕と同市内にいる事も分かった。

一人は刑務官。勤務地を聞くと、知人の刑務官OBと同じ所だったので、これにも驚いた。

(刑務官と聞くと、どこかブラックなイメージがあるが、ちゃんと清く正しい連中もいる)

・・・やはり、塀の向こうのお勤めだったか。

もう一人は企業調査のプロフェッショナル。

文学部に進み、「アメリカ文学というのはね・・・」と、言っていたやつなのに、どうも信じ難い。

同じ高校にいても人の進む道は随分違うものだ、と感心する。

思い起こすに、うちの高校は実に自由な校風を持っていた。

公立だからなのかも知れないし、そういう時代だったのかも知れない。

僕の祖父母の代に言わせると、

この高校は大正初期に創立され、当時は毅然とした校風を持っていた。

それを我々が形なきまでに粉々にしてしまった・・・らしい。

自由という都合の良い旗の下、年端もいかない高校生ごときが、何を考えていたのか?

いずれにしても、学校も親も大雑把でおおらかな時代だった。

学生達も逞しかった。

今のように重箱の隅をつつくような風潮の中では、

僕たちは生きていけない種の学生だったかも知れない。



同窓会は賑やかな内に終わり、みな昨日まで会っていたかのように、帰途について行った。

ややもすると、もう会うこともないと思っていた懐かしい連中。

学生時代の友はいいものだ。


「約束しよう。また会おう!」


時の流れは止められないが、願わくばもう少し緩やかに流れてほしい。