つくっては潰し、潰してはつくり
ピンクや少し白っぽい花びらがはらはらと舞い降りてくる。
やっと咲いたかと思えば、あっという間に散る桜。
今年も自宅の桜がきれいに咲いた。・・・と言いたいが、うちに桜はない。
ご近所さんの家の桜だ。ここに桜が咲くと、そのあと不思議なくらい燕が飛来する。

儚いというより、艶やかさ潔さみたいなものを感じる。
成穂堂も潔いといえば潔い。
今回の売場変更に伴い、整理した本は数万冊。
小さな古本屋が出来る程の量だ。
大切に使えよという事で、
何人かの仕事仲間に持ち帰ってもらった。
売場をみて仕事仲間が言う。
「昔から一所懸命作った売場でも、何の躊躇いもなく潰しますよね。
執着しないというか、けったいな人ですね」
僕は至って普通である。
全てのものにはライフサイクルがある。
例えば夏目漱石の著作物を原文のまま製本しても、そうそう売れない。
現代語訳して初めて、夏目漱石本は生き続ける。
そういう事だ。
よりよいものをつくる為に拘るべきものと、
ごっそりやりかえるべきものがある。
昨日のベストは今日のベストではない。
昨日作ったものにしがみついていても仕方ないだろうと、思う。
多分、店舗を考えた場合、
大切なのは自分にとってもお客にとっても、
何かわくわくし、心地よいという事なのだろう。
売上はあとからていてくる。・・・はずだ。
そう思うからこそ、日々売場と格闘する楽しみがあるというものだ。
僕にとって店づくりは通販を含め、趣味のように楽しい。
趣味と若干違うのは商売は利益を得る必要があるのと、
お客から金銭を頂くので、得て勝手な満足は許されない。
真剣だからこそ面白い。

やっと咲いたかと思えば、あっという間に散る桜。
今年も自宅の桜がきれいに咲いた。・・・と言いたいが、うちに桜はない。
ご近所さんの家の桜だ。ここに桜が咲くと、そのあと不思議なくらい燕が飛来する。

儚いというより、艶やかさ潔さみたいなものを感じる。
成穂堂も潔いといえば潔い。
今回の売場変更に伴い、整理した本は数万冊。
小さな古本屋が出来る程の量だ。
大切に使えよという事で、
何人かの仕事仲間に持ち帰ってもらった。
売場をみて仕事仲間が言う。
「昔から一所懸命作った売場でも、何の躊躇いもなく潰しますよね。
執着しないというか、けったいな人ですね」
僕は至って普通である。
全てのものにはライフサイクルがある。
例えば夏目漱石の著作物を原文のまま製本しても、そうそう売れない。
現代語訳して初めて、夏目漱石本は生き続ける。
そういう事だ。
よりよいものをつくる為に拘るべきものと、
ごっそりやりかえるべきものがある。
昨日のベストは今日のベストではない。
昨日作ったものにしがみついていても仕方ないだろうと、思う。
多分、店舗を考えた場合、
大切なのは自分にとってもお客にとっても、
何かわくわくし、心地よいという事なのだろう。
売上はあとからていてくる。・・・はずだ。
そう思うからこそ、日々売場と格闘する楽しみがあるというものだ。
僕にとって店づくりは通販を含め、趣味のように楽しい。
趣味と若干違うのは商売は利益を得る必要があるのと、
お客から金銭を頂くので、得て勝手な満足は許されない。
真剣だからこそ面白い。
