憧れの赤冨士古書店 | レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々

憧れの赤冨士古書店

前回のアギャ~という、ぎっくり腰事件では、色々とご心配有難うございました。

何とかかんとか、復帰しております。

この場をお借りしお礼を申し上げます。

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天神橋筋に古本屋が集まりつつあると、何かの雑誌で読んだ。

梅田にしても難波、天神橋筋にしても、

僕の思い描くイメージは少し違う。

もっと、レトロな雰囲気の中に店があってほしい。

店舗は名探偵赤冨士鷹の古書店のようなものがよい。

アガサ・クリスティーの「ABC殺人事件」と「ゴルフ場殺人事件」を

昭和初期の日本にアレンジドラマ化したものだ。

赤冨士古書店
疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々-赤冨士1

疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々-赤冨士2

疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々-赤冨士3



本には天敵かも知れないが、

明かりとりの大きめの窓もほしい。

窓越しに季節を感じる樹木があり、

春うららかな日にはネコが寝そべっていたりする。

窓辺にはアンティークなテーブルと椅子があり、

常に誰かがくつろいでいる。

コーヒーのよい香りが、あたりに漂う。

或いは、気品に満ちた紅茶の香りがほんのりする。
     
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妄想はさらに膨らむ。

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「Kenさん、ちょっとこっちへ来て、コーヒーでも飲みまへんか」

「お客は店ばかりちゃいますねん。いつもお気楽でんな」

なんて、憎まれ口をききながら、パソコンをみる僕。

「Kenさん、この手の本探しておいてくれはる?」なんて言いながら、

勝手に店の奥に入り、お茶を淹れるご婦人。

そこは、僕の店であって僕の店でない。

僕の狭い行動範囲の中で、

すっと浮かぶ場所は大阪富田林市の寺内町だ。

そこは歴史の中の町を切り取って据えたような

ゆっくりした時間が流れている。

寺内町の一角
疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々-寺内町
疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々


去年、古書散歩という一箱古本市に参加させて頂いて以来、

その町並みが随分気に入ってしまっている。

去年は昭和30~40年代のコミックと絵本を出品した。画像はその時のコミック。
疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々


実行委員の方のお話では

町おこしの為、色々とイベントをなさっているとの事だった。

イベントもよいだろうが、

それはもう古書街をつくるしかないでしょと、思う。

古本屋も店頭売りをしながら通販を行うのは常套手段になっている。

となれば、湧き出るほどお客が来なくてもやっていける。

町の景観や環境にも大きなダメージは与えないと思う。

家賃の相談さえできれば、挙手する店もあると思うんだけどなあ。


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