歯医者通い | レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々

歯医者通い

忘れもしない9/18(土)午前11:25。


遅い朝食をご機嫌で食べようと、


トーストを口に含んで咀嚼した瞬間、右上3番に激痛が・・・


つまり糸切り歯だ。


なぜ、そんなこまかい時間を覚えているのかと訊ねられても


覚えているものは覚えているのだ、としか言いようがない。


ところで、右上3番という、何となく味気ない呼称は、歯科に勤めている姪から教わった。


「歯にはそれぞれ番号が振られていて、こうやって数えるの。覚えておいてね」


と、懇切丁寧に教えられた。


その時はそんなもの覚えていたって何の役にも立たんだろうが、と思っていた。


兎も角、その咀嚼を機に激痛は何ともいえない鈍痛に変わった。


数日前から、ちょっとおかしいと思っていたけど、ちょっときびしい。


僕は、意を決してかかりつけの歯科医院に行った。


へたに予約を入れると、診てもらえない可能性だってある。


こんな時は、ぶっつけで行くに限る。


歯科医院の受付で「予約はしていませんが、診てもらえますか」と、訊ねた。


受付のお嬢さんは、にこやかに


「生憎、今日はかなり混んでまして・・・えーと、痛みはありますか~」と。


「思いっきり、ありますよ~。もう暴れたいくらい」


と、歪んだ笑い顔の僕。


お嬢さんは「暫くお待ち下さい」と言って診療室に消えて行った。


結局、1時間後に診ましょうという事に。


先生が「お久しぶりです。どの歯が痛みますか~」と。


僕は、久しぶりです、というのも何だかなあと思いながら「右上3番です」と。


先生は「おお~、分かり易い表現を有難うございます」と。


なんと、姪の講釈は有益だった。姪に謝らねば。


診てもらったら、右上4番の一度治療した歯が虫歯になっていた。


多分、第一小臼歯というやつだ。


痛みのある隣りの歯が虫歯?不思議だ。


先生はレントゲンをみながら


「こいつはいけねえ。多分、神経までいってますぜ、だんな」


と言って、問答無用で麻酔を、ぶすっと。


結局、1ヶ月ほどかかって、10/19に冠を被せてもらって治療終了。


冠は、先生が


「天然歯に近い白色にもできるね。だけど、ちょっと、高いね。ドウスルカ」と言うので


「ちょっと、高いだけか。じゃ、白いほうにする。ひとつ、ヨロシク。


だけど、へんな日本語やめて。ウツルヨ」と、僕。


この先生、腕は達者なのだけど、時々、おかしなイントネーションで話し出す。


しかし、何度行っても歯の治療には慣れない。


慣れないというより、僕の場合、恐怖症やね。


昔と違って、格段に治療の痛みは少ないと思うのだけど・・・