「冷え込み」体感しました
耐え難い寒さで目がさめた。
時計を見ると朝の7時過ぎ。
3時ごろまで、ごそごそしていたのだけど
そのまま眠ってしまったらしい。
辛うじてタオルケットが腹部にかかっていた。
Tシャツにジーンズのままだったので、
腕を触ると、ギンギンに冷えている。
ギンギンという所が、何ともその凄まじさを物語っている。
朦朧とした頭でタオルケットを引き寄せて
すっぽりかぶったが、寒さは変わらない。
毛布っぽいものはないかえ・・・
足元にあったもう一枚のタオルケットを重ねた。
よっしゃ、これでもう一眠り。
徐々に体が温まってきて、やがて深い眠りが・・・
のはずなのにやはり、寒さがとまらない。
風邪を引いたか?
僕は、部屋から這いずりでてトイレにむかった。
リビングの方では、子ども達の賑やかな声がしている。
家内の「早く食べなさいよ~。冷めるわよ~」という声も聞こえてくる。
僕は、極限の世界から生還を目指しているというのに
壁一枚隔てた向こうの部屋では、温かい団欒が・・・
「お~い、オレは生きているぞ~、温かいラーメンが食べたいんだ~
醤油味で頼む。分厚い焼豚にチャーシューも忘れるな~」
と、あらん限りの声で叫びたかった・・・
まるで「南極料理人」のタイチョーみたいな気分だ。
だけど南極じゃ、風邪ひかないものなあ。
しか~し、僕は大人だ。物静かにリビングにつながる扉を開け、
「え~、おはよ~。温かい紅茶でも飲むか」なんて言って、
おもむろに椅子に腰をおろした。
子ども達が「おはよ~」と言って、抱きついてきた。
こいつは都合いい。巨大カイロの登場だ。
僕はついでに、パンとハムエッグを食べ、
長袖に着替え、またしても寝室に向かった。
布団に潜り込んだものの、ここまでくると目も覚め、眠れそうにない。
仕方なく、パソコンに向かい、仕事モードON。
今日は10時まで眠るつもりだったのに・・・