たわいない話し
久しぶりの休み。
思いっきり寝るぞ・・・と思っていたのに子ども達があっちの部屋、こっちの部屋へとバタバタ出入りしている音で目が覚めた。
ついには、僕の部屋にまで乱入。
静かに、静かにと掛け合う声自体、騒々しい。
何か学校に持っていくものが見つからないらしい。
時計を見ると、まだ7時半。
30分ほど、ごろごろしていたけど、どうも目が覚めてしまった。
子ども達は、今日も元気ハツラツという感じで、家をあとにした。
僕にしてはとんでもなく早起きした。
よし、早起きした日は本の整理だよなと思い、すっきりさわやか僕の棚、を合言葉に実行に移すことにした。
とは、言っても取りあえず、朝食をとってからやな。
で、どこから片付けるかやな。
いたる所に置きっぱなしになっている本を見ているだけで、73%戦意喪失(端数3%は消費税みたいなものだな)。
取りあえず、作戦を練ろう。・・・こうして座っているのもなんだし、リラックスしなくちゃ。
ということで、リビングで寝転がって目を閉じた。
家内が洗濯物をしている音が、遠くから聞こえてくる。
野鳥の鳴き声も聞こえてくる。
このあたりは、鷺やメジロ、ウグイスがいる。最近、聞いたことのない、綺麗な鳴き声もする。
当たり前だけど、そのまま爆睡。
また、子ども達の「ただ今~。ねえねえ、おかーさん。おとーさん、いる~?」の声で目が覚めた。
そうか、まだ短縮授業か。給食がないという事は、何か食べに行こうということだ。
見つかってなるか。僕は、匍匐前進で、自分の部屋へと向かった。
と、思うまもなく、「ウフフフッフフ・・・」と不気味に笑う二男の声。
その後には三男が「ねえねえ、何の練習してるん?」と。
仕方ない、気を失おう。
二男が、さらに「ウフフフッフフ・・・」と笑いながら、僕の上に腹ばいになってのってきた。
三男が、ボクも練習するといって、その上に乗ってきた。
うわっ、汗でベトベトじゃ。それに重い。
「分かった。何を食べに行く?その前に、二人ともシャワーをしてきなさい」
「イエッサー」とハモッて、二人とも俊敏に風呂場に消えていった。
今やなあ。脱走するか・・・
それを見透かしたかの如く家内が「それはアカンでしょ。人としてどうなのよ」と。
でもなあ、小遣いがなあ・・・
ちょっとしたものを買って帰らないと、長男がかわいそうだし。
いつもこれで僕の懐が寂しくなっていくんだよね。
本の整理はまた今度にしよう。
