PLの花火と有栖川有栖さんのこと2 | レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々

PLの花火と有栖川有栖さんのこと2

北野田界隈に限って一年の内で、一番寿司の出前が多い日。



今夜は待ちに待ったPLの花火。よっしゃ~という事でうちのリビングから撮ってみた。

$眠れぬ夜には★魔女の宅本便★-PL花火1



打ち上がるのは、ここ北野田からから5kmほど東へ行った所。



自宅からPLあたりまで視野を大きくさえぎるものはない。



5kmというと結構あるやん、と思うけど映画館のスクリーンを観るように、どでかいスケールで観える。



打ちあがる度に、ベランダへのガラスサッシュにビリビリ響く。



ホンマに凄い! 



という事で夕方ともなれば、町はお祭りの如く大騒ぎになる。

$眠れぬ夜には★魔女の宅本便★-PL花火2






PLの花火と言えば、有栖川さんとの約束を思い出す。




ある時、うちの家のベランダでPLの塔を眺めながら



「ここからならPLの花火はきれいでしょうね。すごく小さいけど梅田からでも観れるんですよ。びっくりでしょ」と、有栖川夫妻がニコニコしながら言った。



「来年はうちで観ますか」と言ったきり、何年も経つ。


何気ない日には行き来するのに、花火の日の間際にならないとその事を思い出さない。


未だ約束をはたせずにいる。

$眠れぬ夜には★魔女の宅本便★-PL花火3




                                                                        



先日は有栖川さんから新刊「闇の喇叭」を贈ってもらったのに・・・



今日こそ電話を入れなくちゃを繰り返し、一ヶ月ほども連絡しそびれていた。



気がつくと、大概、夜中。



イカン、イカン。このままじゃ、堺商人の風上にもおけない。



アッそうか!なんでこんな簡単な事に気がつかなかったんやろ。


メールという手があるやんか。



用件を伝えて、ほなご機嫌さん的作戦があるじゃないか。


堺商人は義を欠かない。早速メールしよう!







しばし、メール作成。






何分か後、パソコンの前に座ってたの? というスピードでリメールが来た。



いつもの如く温和でユーモアあふれる内容。




多忙を極めているみたいで、いずれにしても少し落ち着いたら会いましょうという事で落ち着いた。





お互い忙しく(僕のは貧乏暇なしというくだらないものだけど)、思うように会えなくなったのがちょっと淋しい。



何よりも、子供たちが淋しがっている。



僕も家内も有栖川夫妻と話しているとほっとする。



そこには、いつも懐かしいような温かい空気がゆったりと流れている。


オールディーズ・バット・グッディーズ
ザ・クリスタルズ『da doo ron ron ron ron ron』