続きです。

 

 

前回は、ちょいボロアパートを見に行き、即購入の意思を表明しました。
 
弱小大家の私に対して、融資してくれる金融機関は、1つしかありません(たぶん)。
 
ネットからも審査依頼をすることができますが、今回は不動産会社にお願いしました。
一週間程度でに承認となり、融資決定です。
 
金利は3.9% 融資は3000万円 返済期間は25年でした(長すぎる)。
築50年の物件に83%も融資をして頂けて、期間は25年はすごすぎます。
 
【試算】
賃料300万円
運営費は、ざっくり賃料の3割=90万円とします。
これには、空室や修繕費、税金をすべて含みますが金利・返済は含みません。
 
おおよその返済前の利益は、300万円-90万円=210万円
 
3000万円を3.9%で返済すると、年間の返済は188万円です。
 
210万円-188万円=22万円となります。
 
22万円は購入すると毎年現金として入ってくる金額です。
さらにこちらの物件は賃料の増額も期待できます。
 
返済比率は188÷300=63%です。
 
忘れてはいけないのが法人税ですが、この物件は6年くらいは利益に対する法人税がかかりません。
理由は、建物の減価償却費と物件の購入費用の繰延を行うためです。
(詳しくは省きます)
 
7年目くらいからは20~30万円程度の税金がかかる見込みなので、7年目くらいにはマイナスになるかも知れません。
しかし、その前に借り換えを行うつもりです。
 
 

 

【返済比率について】

返済比率には色々な意見がありますが、私の返済比率についての考えはこちらの記事を読んでください。



 
 
金利3.9%は中々の高金利ですが、
1.2億円の借金を抱えている一般サラリーマンに3000万円追加で貸すなら、妥当かなという印象でもあります。
貸してくれるだけで感謝です。
 
 
この物件は問題もなくこのまま購入に至ります。
実際は、もう少し頭金を入れ、20年返済で購入しました。
返済比率は70%強です。
 
 これで、二棟目物件の購入は終了しました。