さむの旅日記④:博多ラーメン、天神styleご帰宅、「野望の王国」聖地 | さむの御帰宅日記

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ネットの海の枯れ珊瑚のあぶく

 

7月9日 木曜日 晴れのち大雨
 

 朝7時過ぎには起きて10時半くらいまでだらけて部屋を片付けた。昨晩コインランドリーで洗濯しておいてよかった。12時半頃、迷ったが、自覚的に九州を訪れたことがないので、博多を目指して出発。「鹿児島本線」という響きが新鮮である。内装が毒ガエルみたいな色合いなのは南国だからだろうか。

 休みとはいえ、一応テレワークな身分なので、できれば、帰宅後の予定を立て、査読論文のあらすじ再構成をして、記事を1本書くくらいはしたい。また宿直先への来月の予定も伝えたい。そんなことを思いながら宗像市を通り過ぎて、おお、ここがあの有名な…と思った。車窓を過ぎる景色に、九州とは日本の原風景の一つなんだなと改めて実感。

 

 13時半には博多に到着。かなりデカい街である。京都なんかより遥かに大きいのではないか。せっかくなので博多ラーメンでも食べようと思ったが、店舗が集まっているフロアへの入り口がわからず断念。雨も降っているので、ふらふらと地下を歩いていたら、ラーメン屋が目に入る。まあ、いっかと入ったら大当たり。

 どうやらティーン小説や「クッキング・パパ」などにも出てきた有名店らしい。スープをひとくち飲んで、驚いた。あぁ、博多ラーメンって、スープの濃さと麺の硬さが重要なんだなと理解。ほんとうにうまかった。

 食後、いよいよ目的である天神styleへの御帰宅。14時openなので、14時半に行けば開いてるだろうと思っていた。が、開いてなかった。行先をなくしたので、付近の古本屋へと向かったが、無店舗営業の事務所住所だったようで、さらに行先がなくなった。そして雨が降りだした。

 どんよりとした気持ちで、ふと目を上げてみると、そこには「九州キリスト教会館」なるものが。おお、こんなのあるんだ。とりあえず一階に入ってみたが、欲しいと思っていた本は見つからなかった。ただ自分がかかわった雑誌などが平積みされており、おお、と思った。

 



 

 雨の中、とぼとぼと歩いてどうしようかと思ったが、再度、先の天神styleへ。入口には「コロナのため短縮営業」とある。あぁ、そういうことか。なるほど。

 

 ということで、初の御帰宅。メイドさんが二人だけ、かつ平日なのに20席ほどの客席は4割は埋まっている。忙しそうだ。で、ケーキセットを食べた。珈琲の銘柄は忘れたが、おいしい。またミルクレープも表面のカラメルがかりかりしていて良かった。

 

 メイドさんのすずかさんとりんこさんのチェキを頂戴して満足して御帰宅。やはり来てよかった。すずかさんは、e-maidにも御帰宅したことがあるとのこと。おおー。

 

 外に出るとまあまあ雨である。メイドさん方にきいた通り、地下鉄で博多駅へ。祇園という町があるのはおもしろい。無事に狙いの電車にのって、しばしの宿、八幡へ到着。あと一本遅くなると、30分以上の遅延となっていた。ギリギリである。

 18時半過ぎ、改札を出る。友人の誘いに乗り、近所のダムを見学。溢れるまであと1mくらいである。やばそう。ヤバいといえば、今日、最寄りの九州国際大学と九州大学あてに爆破予告があり、さらに八幡駅では銃乱射予告があったらしい。さすが漫画『野望の王国』聖地である。ヤクザこわい。

 友人に連れられるまま、荒れる成人式「衣装」で有名な「みやび」前をとおり、名産品「ごぼう天うどん」を食った。うまい。また「かしわ」という食べ物が鶏り天のことかと思いきや、違った。豚肉っぽかったが、うまかった。酒のあてっぽい。

 食後、文字通り土砂ぶりの雨の中、門司と関門海峡を眺めて「裏S区」をひそかに抜けて、帰宿。鈴蘭キャスを聞きながら、明日の準備をして寝落ちした。

 

【お給仕ズ】 福岡県・博多の天神styleさんへ御帰宅

 天神styleすずか

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