3/4 水曜午後 34日目 女学生DAY | さむの御帰宅日記

さむの御帰宅日記

ネットの海の枯れ珊瑚のあぶく

 

 本日は、読書しに御帰宅。子安宣邦『日本近代思想批判』を二章分、精読した。 「国語/日本語」問題については、なるほどと思う。大東亜共栄圏における共通語になるために「日本語」になった、という話。帝国主義の残滓への批判。まあ戦後左翼っぽいムーヴだとは思う。

 また「柳田國男」批判については、言わんとするところは判るのだが、子安の立場が見えない。ちょっと拍子抜けかな。

 給食セットを食べてのち、畏友作家氏が来たのでロシア地政学、貨幣経済史などについて楽しく話した。こういう会話のできる友人は有難い。給食といえば「焼きそば」が好きだった。が、あの頃に牛乳を飲まされ過ぎたせいで、いまは全く飲まなくなった。

 結局、朝食から夕食まで丸一日、御屋敷にて過ごし、亡き友おかい氏へのリスペクトを込めて「アメリカン泡殺しとラーメン」を注文。ぼくは泡があってもなくてもいいかな。そういえば、4月から非常勤だが、いまだ何の連絡もない。どうなっているのか…。晴れて、四月より本物の「先生」になってしまうのだが、果たして。とはいえ、実際には、別種の「先生」をやったこともあった。

 それにしても、やはり今日は皆さん可愛かった。普段、メイド服≒作業着なわけで、突然、服装が変わると、幼く映るというか。ちょっと心臓に悪い。思えば、ぼくは全校生徒二〇〇〇名を越える男子校出身であり、かつ近所の学校にセーラー服などの高校はなかったので、セーラー服的なものには、なにか幻想的な憧れを勝手に抱いている。

 

 高卒以降、大学、神学校、米国で修士、日本で修士、博士とアホほど長い学生生活の終わりに、うれしいイベントだったかなと思った。皆さん、有難うございました。今日も楽しい御屋敷でした。感謝。そういえば、ちぃさんがいなくて驚いた。

 

 

 

【ぼくが視認したお給仕ズ】

ひより

まなつ
うなぎ
鈴蘭
ほとり
りり
八雲
せな
ぐみ
ゆゆ
さりー
さり
るりか
※たくさんおられたので、抜けてたらごめんなさい
(敬称略・順不同)