1/12-13 日曜昼食、月曜昼、6-7回目 | さむの御帰宅日記

さむの御帰宅日記

ネットの海の枯れ珊瑚のあぶく

 
1/12(日)
 昨日1/11(土)は分野横断の学術ワークショップに出席し、博士課程に属したことの僅かな喜びを感じた。が、昼から夜まで発表を聞き、懇親会まで出たので「コミュ障」気味のぼくとしては中々疲れてしまった。
 
 明けて本日は宿直日なので、いつも通り、昼食のために御帰宅。行きしな、おたく仲間より連絡があったので、一緒に座った。
 
 はなさんが案内してくれて、ちぃさんが配膳し、すいさんがお冷を入れてくれた。友人は年末も忙しかったようである。なんだかんだと近況報告して、15時にはお出かけ。
 
 この数年の狂騒を終えつつあるので、可能ならば、1月はゆっくりしたいのだが、火曜夜には最後の学内報告がある。
 
 とりあえず、それを終え、いくつかの事務をこなさねばならない。一度、どこかでゆっくりしたいが、あまり、その時間はない。オリエンタル・バカンスの涼やかな苦味と香りが、そんな気持ちを流していった。
 
1/13(月)
 仕事明け。少し職場で休ませてもらい御帰宅。気が向いて、道具屋筋の古本屋にて『「いへ」の理念と世界観』、『ルネサンス修道女物語』を購入しようか迷う。
 
 前者は、戦時中、京都帝大教授による「世界観」、幅広い国家論である。記憶違いでなければ、この本が出て半年待たず敗戦となるので、この世界観はほぼアクティベイトされることなく終わってしまったのだろう。歴史の妙というか、興味深いものである。迷ったが、後でも買えそうなので、後者を買うことにした。こちらは、著名なレズビアン修道女の裁判記録である。そんなものが残っており、それをわざわざ日本語に訳した研究者がいるというのも不可思議な事実である。とにかく日本語で読めるというのは、驚くばかりだ。

 御帰宅して、多少、研究関連の論文を読む。『汝達、世界をめぐり、諸の御作のものにエワンゼリヨを弘めらるべし』(バレト写本)とは中々味わい深い名訳である。論文の筆者は、海老沢有道。彼の著作類は漁っていかなくてはならないだろう。

 うまいパスタを昼として15時には、かなり眠くなった。Jrさんと久しぶりに会った。さらに痩せていて驚く。ひらひらはためくメイド方の笑顔に、疲れた心もいやされてお出かけ。17時半過ぎには帰洛して、単身赴任中の友人と珈琲をのんだ。
 

【ぼくが視認したお給仕ズ】

1/12

 はな

 ちぃ

 すずらん

 すい

 
1/13
 ゆゆ
 ひより
 るりか
 えな
 ちぃ
 さりー
(敬称略・順不同)