こんにちは。
「どなる」「たたく」はやめられる！
子育て改善アドバイザー・高橋昌子です。
高橋昌子プロフィール
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昨晩、
小5の娘が「水泳を辞めたい」と
泣きながら言ってきました。
先月からシーズンオフの間、
中学生の水泳チームに育成枠で
参加させてもらっています。
いつもなら
愚痴を聞いて気持ちが整理できるのですが
昨日はそうはいきませんでした。
練習についていけないのかな？
宿題ができなくて困っているのかな？
などと、予想しながら
とりあえず、話を聞きこうとしました。
「辞めたくなったんね。」
「何か、あった？」
ところが、
全く話にならなくて…
わからないけど、辞めたい
って言うんです。
「そっか、わからないかー」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃなので
ティッシュを渡し
はぐはぐしながら
泣き止むのを黙って待ちました。
待てど暮らせど話す気配がなかったので
嫌だなー、と思っていそうなことを
いくつか聞いてみました。
そしたら、
本音も建前も
混じっているような感じで
少しずつ話し始めました。
あれも、これもやりたいけど
全部やるは疲れちゃってできない。
ということが
なんとなくわかりました。
身体がついていかないくて
心も身体もいっぱいいっぱいなのを感じます。
「どうしたい？」と聞いても
「どうしたいか、わからない」のです。
「そうだね、わからないよね。」
そう言いながら
一緒にどうしたいかを考えました。
曜日を決めてみてはどうだろう？
休む日をつくるのは？
やらなくてもいいことはあるかな？
などなど
コレならできそう！と思える
週間ルーティンが完成しました。
「どうしたいか、わかった感じがする。」
「怠けたくないけど、怠けてるのが嫌だった。」
「明日から頑張る！」
娘は、とても満足気でした。
私は仕事が早番だったので
今朝、娘と会っていなかったのですが
昨晩自分で決めたことを
今日の予定に通りに準備をしてから
学校に行ったようです。
今日一日を終え、
「私、やればできるじゃん！」と
思えたんじゃないかな〜。
話すことは
本当でも嘘でもいいの。
矛盾してても関係ない。
だって、
気持ちの棚卸ししてるんだもん。
話していくうちに
自分で気づいていくから、
ただ聞くだけでいいんだな〜。
一番最初に「辞めたい」と言っていた水泳は
一番やりたいことだったようです。
言葉を真に受けてたら
水泳は辞めてたかもしれないなー。
よかった、よかった。
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