英語学習にぴったりの短いTEDトークをご紹介します。内容もとても面白く、楽しく英語力を伸ばせる動画です。ぜひチェックしてみてください!
英語表現ピックアップ
動画で使われた表現を解説しています
① 英文と日本語訳
英文:
He approaches the supplier of his cloth, a dry goods merchant by the name of Levi Strauss.
日本語訳(文脈あり):
(特許を取るために協力者が必要だった)彼は、自分の布の仕入れ先である人物に接触する。その人物は「リーバイ・ストラウス」という名の乾物商だった。
② 文法・語彙の解説
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「He approaches」は現在形で、「彼は接触する・申し出る」という意味。ここでは、特許取得の協力を求めに行ったことを表す。
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「the supplier of his cloth」は「彼の布の供給者」。supplier(供給者)+of his cloth(彼の布)の構造。
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カンマの後ろは同格の説明。「その供給者とは、リーバイ・ストラウスという名の乾物商である」と具体化している。
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「a dry goods merchant」はアメリカ英語で「布・衣類・裁縫用品などを扱う雑貨商」。
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「by the name of ~」は「~という名前の人」という表現。フォーマルに人を紹介するときによく使う。
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この文全体は、「誰にアプローチしたのか」を丁寧に説明する文章。
③ 発音のワンポイント(つまずきやすい箇所)
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「approaches」の「-ch」は日本語の「チ」よりも「チュ」に近い音。「アプロウチェズ」と発音。
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「supplier of」は「サプライアラヴ」のように、「r」と「of」がつながるリンキングに注意。
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「of his」は「アヴィズ」に近い音。hの音が弱くなってつながりやすい。
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「cloth」の「th」は無声音で、舌を軽く歯に当てる /θ/。よく「クロス」と誤って発音されるので注意。
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「goods」の「s」は濁って「グッヅ」に近い音になる(有声音 /z/)。
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「merchant」は「マーチャント」より「マーチェント」に近い発音。
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「name of」は「ネイムオブ」ではなく「ネイモヴ」のようにスムーズに連結する。
④ なぜ Jacob Davis の名前が Levi's というブランドに残っていないのか?
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Levi Strauss は豊富な資金とビジネスネットワークがあり、特許申請の費用や製造・販売インフラを持っていた。
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商品名やラベル、宣伝に使われたのは Strauss 側の名前である「Levi(リーバイ)」。
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Jacob Davis は発明者として工場長に雇われ、主に設計・製造の監修にまわる立場だった。
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Davis の貢献は歴史的には大きいが、ビジネスとしての「顔」ではなかった。
- Levi Strauss & Co. の公式サイトや資料にも、共同発明者としての名前はきちんと登場する。

