沢山の不安が積もり積もって巨大口内炎に悩まされましたが(っていうか原因不明ですが…)、皆様にそれ以上に沢山助けて頂き、楽しくて夢のような日でした。
実は女子の日に突然なってしまい、突然の不躾な「女子の日のアイテム持ってませんか?」という(実際はもっと露骨…笑)質問にも皆さんが真剣に心配して下さり、自分自身の体調の狂いにちょっと(かなり)テンションは下がりましたが事なきを得ました。
皆様…すみません…
今回は息子も母と来ていたのですが、意外にも「耳なし芳一」にガン見して食いついてたりしたそうです。
あとはタップが好きなので「禿」とかも。習わせてあげたいんだけど、連れて行くのがなぁ…(^-^;
「鶴亀」のパパちゃんは探せたそうですが、「波しぶき」のママちゃんは見付けられず。
でも両方とも楽しかったそうです。
楽屋で顔を作っていると、顔も下手なりに、いつもよりも綺麗に描けたような気がして、先輩方のアドバイスのおかげと感動していました。
でも待ち時間が長い分、気になる箇所がどんどん出てきてしまい、書き直そうと思うのですが、いじればいじる程悪化していくような気がして、直すに直せずモゾモゾしてしまいました。
お衣装を着させて頂くのに、お衣装さんの部屋へ行ったら、ちょうどバレエの方が舞台に上がったようで、一瞬震災以来過敏になっているのもあり、地震かっ!?と動揺するほど地響きというか足音が揃って響いてきて凄かったです。
鬘を乗せてからも結構待ち時間があり、段々頭が緊張のせいか頭が痛くなってきましたが、逆に痛過ぎて眠くなってきて(昔から痛い＝眠いになる癖がある)テンションを必死に上げていました。
舞台袖で待機している宝塚の方等の出演者の方や演奏をして下さる方にお会いし、とっても不思議な感じがしました。
普段の舞踊会なら出演者&関係者と言えばお着物の方しか会わないのですが、今回は全く違う装いの方と沢山すれ違うのが不思議で…。
暖簾もそれぞれ。
やはり宝塚の方はレースで可愛くて、前を通る度に話が盛り上がりました。
あとは階段で沢山の芸者さんとすれ違い、何だか美しくて絵画を見ているよう。
お衣装さん鬘やさんがいらっしゃる3階から群舞の控室のある6階迄の階段を、衣装を着せて頂いては往復し、鬘を乗せて頂いては往復し…で、ふくらはぎがパンパンでしたが、そういうラッキーな事で気を紛らわせつつ休み休み往復していました(笑)
稽古回数が少なくて焦りましたが、本当に皆様に助けて頂き、とっても幸せでした(≧∇≦)
お流儀の為にもお弟子さんの為にも、先生方や先輩方に教えて頂いたり助けて頂いた事を、いつか色んな形で御恩返しが出来るようにもっともっと頑張りますっ☆
そして群舞等の回数を重ねる毎に繋がる御縁で、こんな私を見守って下さるお流儀のお友達(自分だけがそう思ってたらどうしよう…笑)にも、本当に心から感謝致します。
そして一杯一杯でテンパりそうな…いやテンパる私を励まして下さる妹弟子やお弟子さんにもジャンピング土下座です!!
Σ＝(ノ><)ノ
一枚目は本番前日、
二枚目は本番。
三枚目は母が一枚一枚手書きで書いてくれた女性群舞の皆さんへの差し入れ。
バカ娘って…(笑)
でも皆さんが「愛情を感じる」と。
確かに母の愛情は感じますが…
確かにバカ娘ですが…
えぇ～っと…(笑)
あ、そうそう!
題名はフィナーレの歌詞の一部。
自分の中で流行って真似して歌ったり、気付けば 鼻歌で歌ってたり…
鼻歌は品が無いからと昔から両親に注意されるのですが、心に余裕が無いと思わず鼻歌を歌っちゃうんですよねぇ…(-o-;)