クッシング症候群@ぷぅ | 笑顔でふぁいと

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先代ワンコのぷぅの闘病記録として始めたブログもぷぅが天使になりその後きなこの里親になり今は妹分のあんずの里親に…賑やかになりました♪令和6年6月10日きなこ虹の橋へとお引越し。今はクッシング症候群、僧帽弁閉鎖不全症のあんずと頑張っています。

私がワン生活を始めた
最初のワンがぷぅちゃんでした。
その、ぷぅちゃんも虹の橋に引越して
早10年半…。

何せこの長い月日で私の記憶もかなり
ボケボケになっているので
完全なものではないけど今回ボケボケながらも
記憶を辿ってちょっと記憶の整理も
兼ねて記録しておこうと思います。



ぷぅちゃんの飲水量がかなり多い事に
気がつき色々検索してみると
クッシング症候群と言う病気がヒットして
当時のかかりつけの病院で診察して頂きました。
その時の年齢が幾つだったのかは
覚えていません。

その時に私がクッシング症候群なのでは?と
病名を言った事も悪かったのか?
その時に言われたのは色々と調べているなら
脱毛も症状にあったと思いますが…
この子は全く脱毛なんかしてないでしょう!と
ややキレ気味に言われて
結局検査の必要はないと言われてそのままに
なってしまいました。

確かに検索した時も多飲多尿以外は特に
当てはまる症状はなかった事も
あってその後も症状に変わりはないけど
そのままにしていました。

そして14歳の時ぷぅちゃんが膀胱がんで
ある事が分かり紹介された大学病院に行き検査。
膀胱がん自体は手術をするなら全摘と
言われ断念その後もその大学病院には通院していて

何回目かの受診の時に気になる症状がないかを
聞かれた時に水をよく飲む事を話したら
副腎の検査をしてくれました。
その時に副腎がかなり大きくなっていて
血管にも腫瘍が入り込んでいる状態なので
手術をした方がと言う説明をされたけど

当時の私はぷぅは膀胱がんで余命半年
長くても年単位は難しいと言われていたので
副腎の難しい手術を受けても
余命は変わらないのなら
手術はしない選択をして…。

手術の説明はあったが副腎の腫瘍と言う言い方で
クッシング症候群と言う病名は言われる事もなく
クッシング症候群と病名を言われたのは
それから半年後の事でした。

当時かかっていたのは腫瘍科で
免疫力が下がってきているので内科での治療を
した方がいいと言われましたが当時の私は
膀胱がんの事で頭がいっぱいでまして半年も
経ってから今更内科でと言われても…
そんな気持ちでなかなか内科での治療には積極的に
なれなくてクッシング症候群の検査を
するまでそこから又数週間が経過していました。

検査の結果はやはりクッシング症候群
アドレスタンのお薬を飲んでいく事になりました。

その時の説明では現在、高血圧があり
頻回に起きている皮膚トラブルもこの病気が
原因で治りも悪くなってきている事
免疫力が低下している事
肝臓の数値でALPの値が倍以上ある事を
言われたように記憶しています。

ただ、この時は内科の先生がとても
良い先生だった事とやはり免疫力の低下が
膀胱がんに悪影響を与える事が怖くて
内科的にも治療を受ける事にしたと言うのが
本当のとこで私は最後まで
クッシング症候群の病気の怖さには
気がつかないまま
何か症状が出ると全て膀胱がんの症状と
思い込んでいて…。



副腎の腫瘍は最後には血管を塞ぎ
血栓が飛ぶかも知れないと言われても
まだ膀胱がんの事ばかり考えて
ぷぅは最終的に膀胱がん、クッシング症候群に
左顔面の骨肉腫
四丘体槽くも膜下嚢胞と多くの病気があって
最終的に何が原因で亡くなったのかは
はっきりしていません。

ただ副腎腫瘍は最後の診察になった時に
心臓に向う血管を塞いでしまっているので
いつどうなってもおかしくない危機的状況
血栓がどこに詰まるかによっては
気がついたら亡くなっていたという事も
考えられると説明されていました。

ぷぅの場合は副腎由来のクッシング症候群。
多飲に関しては体重6kg位だった時に
測って一日量が700~800mlは飲んでいました。

そして当時は多飲以外に症状はないと
思っていましたがその症状に気がつく前から
皮膚トラブル(膿痂疹)の多い子。
シーズーは皮膚の弱い子が多いからと
説明されていました。

そして肥満。
クッシング症候群は食欲旺盛になり
肥満になるとよく書かれていますがぷぅの場合は
量的には食べていないのに太りました。
近所の方にもどれだけ食べさせてるの?
太り過ぎ…お腹もぽっこり出ているしと
言われていました。

そのうち何も食事量に変化がないのに
痩せてきました。
私はこれも膀胱がんのせいと思っていました。



寝ている事が多くなった

散歩の距離が短くなった

全て年齢のせいと思っていたけど


もう少し私に知識があれば

もっと早くに治療をしていたら



クッシング症候群は症状も色々なので

上記の症状は私がもしかしたらと

感じているもので絶対ではありません。