入院8日目〜緊張型頭痛〜 | 大腿骨頸部骨折からの全人工股関節置換術(前方)の記録

大腿骨頸部骨折からの全人工股関節置換術(前方)の記録

同じような目にあった方の参考になればという想いを込めて、転倒→大腿骨頸部骨折→全人工股関節置換手術(前方)→リハビリ→復職の日々を綴ります。

7/7(日)入院8日目


1時半、目が覚めたのでトイレへ。すぐに動けないので早目に行っておくと安心。

服用している痛み止めの副作用らしいが今晩も吐き気が酷い。吐き気止めも処方されているが、増やしてもらうか痛み止めを止めるか、朝になったら相談してみよう。

3時半、絶叫寝言お婆さんの独演会が始まった。今日は長めの3分。残念ながらナースステーションは少し離れているので看護師さんは気付いてくれない。リハビリの時、ウォークマンを聞いてるんですか?と聞かれていたので、お昼間1人で急に笑い出すのは落語か何かを聞いてるのかも。今日の絶叫はまるで落語の独演会だった。

ひとしきり叫んだらスッキリしたのかイビキをかいて寝始めたが、こっちはスッカリ目が覚めてしまった。

昨夜自主トレがてら亀の歩みでナースステーションまで保冷剤を貰いに行ったが、絶叫お婆さんは杖もなく健常者のスピードでフロアを何周も歩く自主トレ。自転車に乗りたいからあと2週間はいたいと言っているが、頼むから早く退院してくれ。

そこからほぼ眠れず、5時過ぎトイレへ。

朝のバイタルチェックで吐き気を伝え、痛み止めとして処方されているトラマールを中止することに。吐き気と痛み、どちらを取るかということになるのだが、食欲が無いのはダメなので服用を中止して様子を見ることになった。また夜中の吐き気で朝食がしんどいので、明日の朝からは惣菜パン→お粥に変更してもらうことに。

今朝はとりあえずヨーグルトだけ食べて薬を飲んだ。


薬を中止するにあたり、入院当初に貰っていたスケジュールと7/3に貰った薬の説明書、昨日の夜受け取った薬を確認していたところ、スケジュールに7/5-7/7に内服と記載されている抗生剤を受け取っていないことに気づいた。

朝食を運んでくれたナースに確認したところ、私の場合は手術翌日の点滴で抗生剤は終了で服用は必要無いとのこと。



朝食はヨーグルトしか食べれず、すぐリハビリ開始。今日も初めましてのPTさんだが、昨日の雑談君と違い安心感のあるマッサージ。お陰で足のむくみが軽減し、朝より靴が履きやすい。筋肉もほぐれていてフロア一周問題なく歩くことができ、術後4日目でこれだけ歩けたら上出来と褒めて貰った。
ひとえに皆様のお陰様でございます。

昼食は七夕スペシャルランチ





吐き気が収まり切らず、完食はできなかったけど、お気持ち有り難く頂戴しました。

午後、空いていたベッドに新人さんがやってきた。お婆さんだが私と違って計画入院なので、自分で説明を聞きながらスーツケースの荷物を開いていた。
絶叫寝言おばあさんの被害者が1人増えた…。元気だからナースに言ってくれないかなとちょっと期待。

本日の注射は右お腹。
左腹が痛みを覚えているだけに、ナースにパジャマを捲られただけでアーと声をあげてしまい、まだ何もしてないよ、と笑われる。
優しいナースでサッと終わらせてくれたけどちょっと涙が出た。
患部を冷やす保冷剤も、取りに来てねといいながら交換してくれた。
今日はちょっとしんどくてサボっていますと言うと、日曜日やからまあいっか笑笑と許してくれた。




夕食のメインはオムレツ的なもの。

和風でないとご飯のお供に出来ないタイプなので、娘に持ってきてもらったのりたま頼り。

まだ気分が優れず、半分ほどしか食べられなかった。

ずっと寝ているせいか、後頭部から肩にかけてがずっしり重くて寝ているのもしんどく、今日はリハビリが捗らなかった。

首に湿布を貼ってみたが、どうやら緊張性頭痛みたい。

調子が悪い時は自宅でもむちうちになった人みたいなネックカラーをしないと首が痛くて眠れない時がある枕難民で、今はフワフワの柔らかい枕で落ち着いている。病院の枕はずっしり重いパイプ枕で、我ながらよく眠れているなと思っていたけど、どうやら鎮痛剤が効いていただけだった。辞めたら患部が痛むことばかり心配してたけど、こんなところに弊害が出るとは。

消灯後、どうしても眠れないので首肩を温めるものを貸してもらえないかナースに聞いてみたが、冷やすものはあっても温めるものは無いとのこと。

明日リハビリの時にPTさんに相談してみるか。

明日は朝イチで採血。諸々改善してると良いけど、ちょっと自信がない。