★タイミングの悪さ | レストランのホンネ&ウラ事情

レストランのホンネ&ウラ事情

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え~ 久々にぶっちギレました!

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シェフが言うにはこの酔っぱらい、驚いたことに何度か来てるんですって。
そしていつも酔った状態で入って来ると。
シェフからは「放っておけ」と言われたんですが、そうはいかなかった。(-""-;)

何が許せないって、テメェ呼ばわりで怒鳴りまくられたことより、イスを蹴散らしたあげく大声を上げ他のお客様に不安まで与えた事!
つい私も反論の声をあげてしまいました。

ウチは2階なので、階段から落ちて因縁つけられたくないし、あと酔いと怒りにまかせて入り口の看板や備品を破壊されてもと思い、その監視もあって一緒に降りたんです。
外に出てからも相変わらず大声で「テメェの常識は」の繰り返し。
次の料理を出す準備がなかったら、徹底的にやってたかもしれなかったですね。
さらに後をついていって、家を突き止め素性を確認しておくとか(ねちっこいタイプだったので逆恨みも考えて)、あと威力業務妨害として警察に突き出すとか。
ご近所への迷惑もあったので取りあえずそこまでとしましたが。

それにしても久々にぶちギレました。
思えばこのところ客層に恵まれ、うれしいことにほとんどキレることなくすんでたんです。
だから今回は久しぶりに、体が震えるくらいの怒りを覚えました。

シェフいわく、
「昔はあんなのとかオタク風のあぶないマニアが本当に多く、嫌な思いの連続だったな…」

たしかにそうでした。
悔しい思いや憤り、そしてサービス業を見下す傲慢な態度、何度目にしたことか…
悲しい事に、今回のことであらためてこのマンガを始めたきっかけを思い出しました。

それでもね、以前より少しは自分も成長したのかな、と思えたこと。
それはこの酔っぱらいの背に向けて「捨て台詞」のつもりで放ったひとことが、
「ありがとうございました! お気をつけてっ!グー」だったんです。
あ、別にキレイごとを言うつもりなんかないんですよ。(本音は KILL YOU!ドクロでしたからね)
どちらかというと、瞬間的にこんなふうに言葉を発してしまった、悲しい習性というか…(-。-;)

こういうことがあるといつも(心で)叫んでます。
「サービス業、なめんなよっ!パンチ!

   ★次回は2/8(火)にアップの予定です。

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