
自宅マンションより。
キレイすぎて鳥肌立った。
風強かったけど。。。
以下、Caravanのブログより、
チリ鉱山、落盤事故のドキュメンタリーをみた。
絶望から諦めへ、そしてまた希望へと向かう心模様が生々しく伝わってきた。
いつまで続くのか分からない闇の中で、
人は何を思い、どんな行動をとるのか。
一番興味深かった事は、
地上とのパイプラインが貫通し、物資が届けられる様になってから、
仲間割れや、争いごとが起こり始めた。という話だった。
食物が無かった時は、少ない食料を仲間同士で分けあい、
体力のあるものは、弱っているものへ自分の分を差し出していたという。
しかし食料が届けられると、その分配で争い事が起こり始める。
また娯楽が何も無かった時は、
誰かの歌う歌に手拍子を重ね合唱が始まったそうだが、
プロジェクターやビデオが届けられてからは、
そのチャンネル争いや、言い争いが絶えなくなったという。
それでも心あるリーダーの導きのもと、
コミューンのバランスを取り戻し生還の日を迎えた33人。
もし思いやりや、気遣いや、想像力を失った人ばかりだったら、
別の結果になっていたかもしれないと思うと、
33人の人間性に敬意を払わずにいられない。
人には欲望があり、
それが向上心となり文明の発展に役立ったのかもしれないが、
時にはそれが戦争の種にもなる。
今まで人間が繰り返してきた、発展、侵略、紛争、和平の歴史の縮図が、
地下700メートルの小さな空間で繰り広げられていたのだ。
とても興味深い内容だった。
ヒトという動物が、
他の動物と違う点は「死」を意識している事だと聞いた事がある。
いつか終わりがくる事を、無意識にも知っているから、
人は一期一会を喜び、答えや意味を探す。
誰かに認められたいと願い、愛されたいと叫び、
何かを守りたいと祈る。
自分の使命を求め、大いなるものを畏れ、楽園を手に入れようと試行錯誤する。
せつないケモノだ。
また『笑う』というのも人間の持つ魔法の一つだろう。
冗談を言って他者を笑わせたり、
何かに笑ったりする事で幸福を感じられるイキモノなのだ。
強くてもろい。
破滅的で生産的。
複雑でシンプル。
ヒトは矛盾をたっぷり抱え込んで日々を生きている。
ヒトが人間である為に、
ともに生きる人達との関係がどれほど重要か思い知らされたドキュメンタリーだった。