長興山紹太寺•しだれ桜 | 南林間いたちゃん院長のガンバレ日本

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長興山では、樹齢355年老木ながら頑張って枝垂れ桜🌸咲かせていました。

その長興山にある紹太寺


開山は、京都宇治の黄檗山萬福寺で隠元禅師のもと修行に励んでいた名僧鉄牛和尚で、当時は、東西十四町七十間、南北十町十六間という広大な寺域に、七堂伽藍が配置され、黄檗宗では関東一の寺院でした。



本寺は、江戸時代初期の小田原藩主だった

稲葉氏一族の菩提寺です。


当初は、小田原城下山角町にありましたが、

第二代稲葉美濃守正則が寛文九年(1669)、

幽邃境として知られた現在地に移建し、

山寺号も「長興山紹太寺」と称し、

父母と祖母春日局の霊をとむらいました。



元禄四年(1691)、江戸への旅のとちゅう、ここを通過したドイツの医師ケンペルは、旧東海道に面した長興山の総門の壮麗な姿を、『江戸参府旅行日記』に書きとめています。

しかし、これらの堂塔が幕末安政年間の火災で焼失してしまったのは、まことに惜しまれます。




こちらは老木の枝垂れ桜への道


樹齢355年のしだれ桜🌸




境内を見渡すと、ここにもしだれ桜🌸があります。

3年前こちらに来た時、これが有名な枝垂れ桜だと勘違いしていました。



綺麗に整えられた境内の枝垂れ桜も美しいです✨



元気に咲き誇っています。






近くで綺麗な鳥の鳴き声が聞こえてきました。


見上げると屋根の上にしっかりと捕まり、静かな境内に心地良い鳴き声を届けてくれています。



イソヒヨドリは、ピュアなエネルギーが強く、幸福を呼び込む力も強いと考えられています。



・「群れる必要はない」というメッセージ

・「図太さを持て」というメッセージ

・「好奇心を大切に」というメッセージ




桜は、菜の花とのコンビがお似合いですが、お寺にはみつまたとのコラボがピッタリです。


ミツマタの花言葉は「強靭」と「肉親の絆」です。

この花言葉は、ミツマタの樹皮がとてもしなやかで強靭であり、その強度から紙の原料として広く利用されていることが由来しています。

また「肉親の絆」については、ミツマタの枝が必ず3つに分かれる様子が、親子関係を象徴していると考えられたことに由来しています。



紹太寺では、空に向かって3色の桃の木がとても綺麗✨✨✨


モモの花言葉は「私はあなたの虜です」「チャーミング」「気立てのよさ」などです。



「私はあなたの虜です」は、モモの実が女性らしさを連想させることにちなんでいます。



「チャーミング」や「気立てのよさ」は、モモの漢字に“兆”がつくことから多産を連想し、縁起のよい花とされた背景により、女性を敬う象徴としてつけられています。



モモが縁起物とされる理由は、日本でもさまざまな説があります。

ある一つの説では、日本では長寿と幸運の象徴とされていて、幸運のお守りとして用いられていることが挙げられます。



私たちがよく目にする、観音様の手にモモが描かれているのは、長寿と幸運の象徴が深く関係しているからともいわれています。











小田原駅から箱根登山線

入生田駅下車。

都会の喧騒を忘れることができ

ゆったりと心穏やかになれるスポットです。





参考文献:green  snap



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