今日は検査機器の整った
大きな総合病院で検査を受けてきました。
比較的我が家からアクセスも良い場所で
さほど遠くも無いのですが
途中で必ず渋滞する地点を通過せねばならず
到着時間が時間帯によっては全く読めない事もあり
早め早めで現地に向かいました。
6年前（もう7年でしょうか）に
チャッピーがヘルニアで動けなくなった時に
緊急でMRIを受けに行った時以来の総合病院です。
キイちゃんにとっては初めての病院ですね。
先週から初めての病院での受診が続いているので
緊張させてばかりのような気がします
一緒に移動する事には比較的柔軟性のある子なので
いつもおとなしく、言われるままについて来てくれます。
そこは少し助かりますね。
確かに。
前回お訪れた時とは大分様変わりしていて
まるでちょっと良いホテルのような雰囲気です
待ち合い室もおちついた雰囲気ですね。
トイレなどもかなり広めにとってあるので
これであれば安心して
大きな子を連れても入れるな・・・・
という感じでした。
待ち合いと診察室は2階で
入り口もエレベーターで昇降するようになっており
棟の入り口も（救急と専門診療に分かれています）
接触式で開閉する自動ドアになっているので
万が一の脱走防止にも安心感がありますね。
診察も個室で受けられるようになっており
事前に記入しておいた問診票をもとに
かなり詳しく丁寧に今までの経過を
リスニングしていただけました。
検査自体の時間がおよそ2時間～かかるので
診察後にそのままお預けして
3時間半後に待合室に迎えに行く形になりました。
診察と検査の結果エコー、レントゲン、CTスキャン、血液検査を行い
総合的な結果として
脾臓にはかなり大きな（ここまで大きいものも稀なのだとか）
15～6センチはある袋状の腫瘍（と呼ぶ事にします）
ができているが血管腫では無く、
そこまで転移性のある物では
なさそうだという診断でした。
脾臓の摘出手術はそこまで難しくなさそうなので
かかりつけの先生と相談の上、手術になりそうです。
（こちらの病院でも手術はできるとの事でしたが
費用に関して結構な差が出て来るとの事で
まずはかかりつけの先生に相談されては？という事に。
ちなみにこちらで手術となると40万円～だそうです
）
）気になっていた肝臓の影と大きさは
今の所腫瘍という感じでは無く
悪性というわけでも無さそうなので
先ずは脾臓の手術を考える
という方向で大丈夫そうだとの事でした。
総合的には改めて採血した血液検査の結果も併せての
診断になったようです。
貧血に関しての原因は
恐らく脾臓が大きく影響しているのではないかとの事。
もちろん肝臓が肥大している事も因しているであろうし
慢性的な歯茎と鼻腔の炎症も因している
とも思われるそうですが
脾臓をしかるべく処置する事で
総合的に
異常を示している数値が
正常に近づくのではないか
との事です。
貧血のみに着目すれば
前回の結果よりも回復傾向にあるようです。
その時の体調などにもよって数値は前後するものなので
前回採血した時はあまり体調が良くなったという事も
少なからず影響していたと考えても良さそうですね・・・
甲状腺ホルモンの補充の薬を服用し始めた事で
そちらも今回の結果を見るにつけ、
良く作用してくれているとも考えられそうですね。
ただ、甲状腺ホルモンの分泌の異常に関しては
今回の体調不良に直接大きな影響をもたらしているかと
問われると、必ずしもそうという事でもなさそうでした。
一定期間の服用を経て、今後も必要であるか否かを
かかりつけの先生と相談していく形が良さそうだという事でした。
何よりも、肝臓の影が腫瘍では無さそうであり
悪性のものでは無いという結果が出た事で
少しだけほっとする事が出来ました。
ただ、大きくなってしまっているという事は
なんらかの原因あっての事だとは思うので・・
併せて定期的に見て行く必要はあるのだと思います。
長い時間、がんばってくれました
予定よりも大幅にお迎えする時間が後倒しになりましたが
無事に検査の結果を元に診察していただいて
本日は終了となりました。
病院前にはトイレとして使用できる
人工芝の小さな広場があります
今回キイちゃんはマナーベルト着用のままで
検査に臨んだので
マナーベルトにオシッコがしてありました。
前回の検査で力んで出てしまったという事もあり
可能であればこういう形で検査を受けても
本犬の気持ちの面でもイイのかもしれません
今回の検査及び担当してくださった先生の対応
親身になって色々な視点や方向から
今後の治療に関するアドバイスや考え方を
示してくださったことに関してはとてもありがたく
又、先生の見解も交えたうえで
わかりやすく的確な解説をしていただけた事も
大変心強く思いました。
診察と最新機器を使用しての検査は
充分満足できるものでした。
その上で一つ。
とても残念で憤りさえ感じた事は
専門治療棟の窓口の案内の方の対応です。
14時半にお迎えに来てくださいね。
との事で30分前には待合室に行ったのですが
一向に呼ばれる気配は無く・・・
後から来たお迎えのご家族は
直ぐに我が子が出てきて
待合室で今後のお薬の事などの説明を受けています。
既に15時40分
多少の前後はあるものとは思いますが
もしかして何か体調に変化でもあったのか
流石に心配になって来ました。
どうしたものだろうか・・・
と思っている所に
先生から電話がかかって来て
お迎えの時間を過ぎていますが
どちらにおられますか？？と
ずっと待合室にいる事を告げると
直ぐに対応できるようにします。
受付の方で連絡がうまく通じていなかったようで
お待たせして申し訳ございません。。
との事でした。
あれ。。。。大丈夫だったのかな。
（キイちゃんが無事だったという事が
わかった時点でホッとしました）
数分で診察室に呼ばれて
検査の結果をの説明を受け
今後の治療に関してのお話をして
無事にキイちゃんも戻って来ました。
それにしても。。。
何故予定の時間から1時間以上待つ事になったのでしょう。
システムが変わって建物も新しく
高級感溢れる物になった事に関して
気持ち良く診療を受ける事が出来るという点では
決して悪くは無いと思うのですが
来院するペット達の家族は
何らかの重篤な、かかりつけでは診てもらえないレベルの
子達が多いはずであるという事。
特別な処置が必要である場合が多いはずの場のはずです。
お迎えの時間になって
家族の者が来ない場合に
何も連絡をしないものなのでしょうか？
(恐らく、忘れられていたのだと思います）
ましてや、長時間に渡る検査の場合は
あえて病院側からも外出する事をすすめる事があると
リーフレットに記載されているくらいなのです。
外出というよりも、多くのご家族は
自家用車の中で待機しているというような状況です。
指定された送迎時間には待合室でお待ちくださいと
言われたのでその指示に従ったのですが・・・
時間の前後やペットの体調で
支払いが窓口では無く個室で行われるという事も
その時の状況でしてくださったくらいですので
ある程度は融通が利くのだと思います。
キイちゃんが自立できない状態だったので
座ったまま診察室で支払いができるように
先生が手配してくださいました。
受付の方で連絡が上手く通じていなかったようで・・・と
先生が仰っていましたが
支払いを終えた後に
「外出から戻られたら一言言っていただかないと。
気付かずにお待たせしてご迷惑をおかけしました」
こちらの非を苛めるような感じの対応でしたので
流石にいかがなものかと思い
「初めてこちらにお伺いしたので
必ず声をかけねばいけないとはわかりませんでした。
指定の時間に待ち合い室でお待ちくださいと言われたものですから。」
「声をかけていただかないと・・・
先生からそのような説明は無かったですか？
お声がけいただければ個室の待合室を
ご案内する事もできましたのに。」
「ありませんでしたね。
」
」この問答。。。
要りませんよね。
あくまで自分のせいにはしたくないという態度が
何だか鼻につきました。
先生の説明不足のせいにしたいのでしょうか・・・
個室の待合室？必要ありませんし
先生もそんな事仰いませんでした。
姿形だけまるでホテルのコンシェルジュのようですが
温かさも思いやりも感じられませんでした。
何か・・・勘違いしていませんか？
そもそも、指定された時間の30分前から
待合室にいたのは私一人だけでしたよね・・・・
最後にフロント前を通る時に
このやり取りを聴いていたもう一人の受付の女性が
無言で睨んできたので（え、うそでしょう・・？笑）
笑）「どうも、大変お世話になりました
(真顔）」と
(真顔）」と言ってエレベーターに乗り込みました。
何のために2人もフロントデスクに座っているのでしょうね。
楽しそうに他のおうちの方と長い事お喋りしていましたよね。
入って来た事に気づかなかったと言われましたが。
出入口はフロントの目の前のエレベーターのみです。
・・・入る時にお互い会釈もしましたよね。。。。
何だか物凄い違和感を感じました。
高額医療とリュクスな空間の演出
そのバランスが何だかおかしい・・・
必要に迫られなければお世話にはなりたくないなと
正直思ってしまいました。
何となく・・・
どこの病院を受診するか選んでほしいと
言われた時に
もう一つの病院を勧められたのが
わかったような気がしました。
大分以前とは雰囲気が違っているので・・・と
おっしゃられていた意味も。。
（あくまで個人の感想です）
本題は病院の接客に関する事は無いはずなのですが
話がそれてしまいました。
そんなところに神経を使うのは
気持ちが浪費されるだけで得策ではありません。
何はともあれ、、
無事に検査を終えて
体調のすぐれない所、頑張ってくれた
キイちゃんを無事に家に連れて戻るのが先決です。
思いがけぬ長丁場になりましたが
送迎してくださった会社の方に感謝です。
帰りの車の中では緊張が解けたのか
いつものおでかけ号の中で
丸くなって少し眠ったようでした
無事に我が家に到着しましたよ＾＾
おつかれさまでした
余程おうちに戻って来れた事が嬉しかったのでしょうね。
ずっと尻尾をピコピコさせていました
滅多に(ゴハンの前以外）
尻尾をこんなにピコピコさせる事は
無いのが普通、という感じなのですが
自分でもどうにもできない体調不良に加え
長時間の検査に初めての場所で
不安な気持ちでいっぱいだったのだと思います。
やっと安心できる場所に戻って来られたのが
嬉しかったのでしょうね＾＾
母も嬉しいですよ
知っておりますとも( *´艸｀)
おうちに入る時も
嬉しくて駆け込んでいました＾＾
あ無茶はダメですからね
無茶はダメですからね
この表情が全てを物語っていますねえ。
今日は本当に長丁場でしたからね・・・・
16時前には戻れると思っていたのですが
帰宅時には17時をまわってしまっていました。
長い時間、本当にがんばりましたね。
明日はゆっくりおうちで過ごしましょう。
中休みをいれていかないと
キイちゃん自身もそうですが
私も少し体力(気力？）的に
キツイかなという時間が少し出て来ました。
無理というほどではありませんが
やはりいつもよりも体力も気力も使いますからね
今日の検査結果をもとに
今一度かかりつけの先生と相談して
回復に向けて進んでいきたいと思います。
ご心配をおかけする内容も多く含む
今日この頃ではありますが
日々、キイちゃんの事を見守ってくださり
ありがとうございます
こちらからのご挨拶で恐縮ではございますが
どうぞ今後とも温かく見守っていただけましたら幸いです🌟