清水久三子:ロジカル・ライティング | はじめの読書日記

はじめの読書日記

毎日の通勤時間で読破した読書感想文をアップしていきます。週2冊程度、うち1冊はAmazonランキング100位内の売れ筋の紹介にしたいと思います。

自分自身の資料作成能力の限界にさらされて、基本からやってみようと思い、手に取ってみた。

感覚的に何となくやってしまっていたことを、理由づけして分かり易い資料作成の改善につなげることができるんじゃないかと思った。

以下、気になった点を引用し列挙してみる。

<「分かりやすい文書」を作るには>

論理的な文書とは、メッセージやストーリーが「筋道」だっていて、構成が構造的であること。

<目的を明確にする>

いきなり文書を書き始めない

「まずパソコンを閉じて、ノートに目的とメッセージを手書きで書いてください」ということです。
手書きで書こうとすると、体裁は取り払われ、本質的なメッセージしか書けません。
だからこそ、まず紙に実際に書いてみて、本質的なメッセージが何なのかを確認することが大事なのです。

<説得文書の書き方>

ソリューション提案書の要件は3つあります。
「あるべき姿が描かれていること」「問題が特定できていること」「解決策に具体性と信頼性があること」です。