以前から読みたかった 著者: 酒井 順子タイトル: 負け犬の遠吠え を読みました。 読みたかったというのは、読んでボロカス文句を言ってやろうと思っていたのです。 この『負け犬』って言葉、大嫌い!!結婚してなくても、子供がいなくても、負けじゃない!!それだからこそ、輝いてる人だっている!!結婚してるかどうかで、勝ち負け決めるヤツは、結局『勝ち犬』になっても、旦那の職種や、収入で勝ち負けを争うんだろ!!って、文句言おうと思っていた。 でも、元の本を読まずに文句を言うのはおかしいから、一応、読んでみっか~みたいな・・・。 最初の挨拶というか、前置きの時点で、ムナクソが悪くなり、挫折しそうになったけど、頑張って読んだ。この本は、こういう自虐ネタで笑いをとりたいんだって思ったら、けっこうおもしろかった。 色々、突っ込みどころはあるけど、私が読む前に、こういう点で文句を言ってやろう!!って思っていたことは、文中できちんとフォローしてあったので、文句が封じられてしまった・・・ ちなみに私は、本の中で、『本当に一番可哀想』と決定された『貧乏な主婦』に当てはまる。私自身に、最下層の自覚はあるので、それは、ちょっとすっきりした。 だけど、『”(略)。負け犬ではないのだ”ってところを心の拠り所にして、頑張って』はいないんだよね。見下しても、憧れてもいない、どうでもいい存在を、心の拠り所にしないと頑張っていけないって思われてるのが、一番ショックでした。 負け犬、負け犬・・・って騒いでるのは、自称『負け犬』の本人だけなんだよね~。そんなに結婚してないことは、コンプレックスなのかな?自分で選んだのに?
WEBで
今週、妻が浮気しますを読みました。
泣きました。

夫婦って、なんだか切ないなぁ・・・
相手に心を開き、向き合うことの難しさ・・・
夫婦には、色々あるんだろうけど、手を取り合って、乗り越えていければ良いなぁ。


この一連の相談を読んでいて、感想とは別に、
結婚して、どこか、心か、自分自身の一部か、やりがいか、生きがいか、現実感か、愛か、分からないけど、大事な何かを失ってしまった気がするなぁ・・・と、自らのことを振り返ってみた。
足りないものを補いたくて、(たぶん)『今週、妻が浮気します』では妻が浮気に走り、私はネットに走ってるんだと思う。
方向は違うけど、たぶん、同じこと。

いつの間にか消耗して、失ってしまったものを取り返すには、どうすればいいんだろうね?



著者: 梨木 香歩
タイトル: 西の魔女が死んだ

うちには本棚がなくて、昔、台所で使っていた、隙間収納の棚に入れている。
厚みがちょうど、文庫本と同じなの。
薄型で、キャスターもついてるので、隙間におけるし、重宝している。

けど、娘のイタズラの格好の餌食になっている。
で、娘がカバーをはがしながら、豪快に散らかした本を片付けていて、ふいに読みたくなって、この本を読み返してみた。

すごく、ほんわかした気分になって、心地よい。
魔女とかいうけど、ひどく現実離れしてる話ではないの。
西の魔女は、本当の魔力があったのか、なかったのか、魔女だけど、魔法なんか使わない。
ほんのちょっと、フシギな出来事はあるけれど。

自分のことを自分の意志で決め、外界に心を乱されることなく、規則正しい生活をする。
そうすると、物事が自分の望むように動いていく。

毎日を、きちんと、生きていけば、死も怖くなさそうだ。
まぁ、それ以外にも色々感想はあるけれど、ほんわかとらえどころがないので、言葉にするのは難しい。

とても良い作品なので、いつも本棚の片隅に置いて、ことあるごとに読み返したい。


著者: 石田 衣良
タイトル: うつくしい子ども







石田 衣良さんの本を一度は読んでみたいと思っていました。
本当は、池袋ウエストゲートパークが読みたかったのだけど、図書館で探したら、文庫もハードカバーの方も、一冊目が借りられていたので、今回は断念。

代わりに借りてみた。

すごく、好きだと思いました。
最初は、文体が読みにくいと思ったけれど、そのうちなれて、作品世界に引き込まれました。

これは、13歳の少年による殺人。
小学四年の女の子が殺され、死体はオブジェのように吊られ、乳首はちぎれるほど噛みつかれ、銀のスプレーでメッセージを残すという、残忍な事件・・・

の、犯人の兄の物語。

犯行を犯した弟を理解しようと、事件を独自に調べていく。

一応、驚きの結末が待っているが、これは、謎解きの物語というより、成長の物語だと思う。

主人公は、ジャガというあだなの、見た目がパッとしない、成績もパッとしない少年。
だけど、とても心が強く、健全な少年。
良い友達もいる。

美しく、成績も良く、運動神経も良い、優等生より、
心の健全な、主人公のような子供に育てたいと、なぜか、母の視点で読んでしまいました。

私、この人好きだと思う。きっと、他の作品も気に入る。
好きな作家をまた一人、見つけることが出来ました♪
図書館で発見!!


著者: リップスライム
タイトル: 届かぬ思い。









読んでみた。
感想は・・・・・・・・・・・・・・・・・ノーコメントで・・・。

かれらの音楽が好きなので、畑違いの本で違和感を感じるのは仕方がないことです。