
著者: 石田 衣良
タイトル: エンジェル
ストーリーは、死んで幽霊になった男が、死の真相を探るという話。
面白かった。
死んだ自分を見下ろし、自分の死に気付くシーンから始まるのだけど、気付いた瞬間、自分の一生のハイライトシーンをもう一度みるところが、興味深かった。
結果がどうなるか、知った上での追体験なので、フシギな感覚。
あと、肉体を失った幽霊にできることが限られてるのと、出来るようになるまで訓練するのが、世の心霊現象の裏には、幽霊のこんな努力があるんだとしたら面白い!!って感じ。
自分の死の真相を探るうちに行き着く結末は、意外であるようで、うまく落ち着いたという感じでもある。
死んでしまってるくせに、主人公が、妙に前向きなところも面白い。





