ぷち映画紀行♪ -9ページ目

『セブン』

セブン

サスペンスの中でもかなり好きな作品です。

ブラッド・ピットモーガン・フリーマンケヴィン・スペイシーが出演してます。

あらすじは長いので(引用ですが)、一番最後に紹介してます。


評価は、

★★★★★★★★☆☆ (10段階)


日本人には、あまり馴染みのない『七つの大罪(大食、強欲、怠惰、肉欲、高慢、嫉妬、憤怒)』がテーマです。


初めて観たときは、ラストに衝撃を受けましたが、それ以外も良く作られてると改めて実感。

まずオープニング。2回目以降観たら色々分かってくるかと思います。

全体的に照明暗いのも雰囲気醸し出してていいです。途中何回も、「(部屋の)電気つけてよ~」と(笑)


キャストも、ブラッド・ピットが好演。最後の苦悩するシーンとか。彼の作品の中では一番好きです。

モーガン・フリーマンケヴィン・スペイシーはやはりサスペンスが良く似合うと感じさせてくれます。


メイキング映像を見て知ったんですけど、脚本の段階では、サマセット(モーガン・フリーマン)がジョン・ドウ(ケヴィン・スペイシー)を殺める設定だったらしい。それを、ブラッド・ピットが「そりゃないだろ」みたいな感じでラストが変わったらしいです。

個人的には、変えない方が良かったんじゃないかな~。

サマセットとミルズ(ブラッド・ピット)のやり取りの中で、サマセットは職務中一度も銃で人を撃ったことが無いって言ってたので・・・・。こちらの方が、そこのやり取りが活かされるのでは?


ラストだけ注目されてたという感の強い作品ですが、ジョン・ドウが自首して来た事が個人的に面白いと思います。全て計算してやり遂げた事が凄い。


後味は、決して良くない作品ですけどね^^;



ネタバレ含む長い(笑)あらすじは、


雨降りしきる大都会。また新たな殺人事件が発生し、退職まであと1週間のベテラン、サマセット(モーガン・フリーマン)と血気盛んな新人ミルズ(ブラッド・ピット)の両刑事が現場に急行した。被害者は極限まで肥満した大男で、汚物にまみれ、食べ物の中に顔を埋めた恰好で死んでいた。死因は食物の大量摂取による内蔵破裂。男の後頭部に付けられた銃口の痕から、何者かに、死ぬまで食べ続けるよう強制させられていたことが判明した。そして現場には、犯人が残したものと思われる〈GLUTTONY=大食〉と書かれた文字が残されていた。まもなく次の死体が発見される。凄腕で名高い弁護士グールドが、高級オフィスビルの一室で、血まみれになって殺されていた。そして現場には血で書かれた〈GREED=強欲〉の文字が……。サマセットは、犯人がキリスト教における「七つの大罪=憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠惰・強欲・大食」に基づいて殺人を続けていることを確信、ミルズにあと5人殺されるだろうと告げる。「強欲」殺人の現場を再検証した2人は、壁の絵画の裏に指紋で書かれた「HELP ME」の文字を発見。その指紋は前科者の通称ヴィクターのものだった。ヴィクターの部屋に急行した捜査陣は、舌と右腕を切られた上、ベッドに縛りつけられて廃人同様となったヴィクターを発見。部屋には彼が衰弱していく様を撮影した写真と〈SLOTH=怠惰〉と書かれた紙が残されていた。グールドの部屋の指紋は、ヴィクターの切り取られた右腕で付けられたものだった。捜査は振出しに戻り、サマセットはFBIの友人の協力を得て、犯罪者に利用される恐れのある″要注意図書 ″リストの「七つの大罪」に関する図書館の貸出記録から、容疑者を割り出そうとした。ほどなく″ジョン・ドウ ″という男が該当者に挙がった。半信半疑のまま、2人は男のアパートを訪ねるが、その時、帰ってきた男がいきなり拳銃を発射して逃げた。どしゃ降りの中を追跡したミルズを、男は待ち受けて打ち倒し、頭に銃口を突きつけるが、なぜかとどめは刺さずに去った。ジョン・ドゥの部屋からは、今までの被害者を撮影した無数の写真が発見された。大胆不敵にも、男は報道カメラマンのふりをして、ヴィクターの殺害現場に現れていた。そこへ、ジョン・ドウから挑戦の電話が入る。やがて、第4の殺人〈LUST=肉欲〉として娼婦が殺され、第5の殺人〈PRIDE=高慢〉として顔を切り裂かれて悲観した美人モデルが自ら命を絶った。そんな時、意外にも残る2件を残して、ジョン・ドウと名乗る男(ケヴィン・スペイシー)が警察に自首して来た。拘置された男の過去や身元は全く不明だった。男は自分は選ばれた人間で、誰もなし遂げなかった偉大なことを行ったと言う。ドウは、ミルズとサマセットを伴ってある場所に車を向かわせた。とある荒野で止まった一行の前に、宅配便の車が現れ、小さな箱を置いて去った。ドウはその箱の中に、ミルズの新婚の妻トレイシー(グゥイネス・パルトロウ)の生首が入っていると言い、これは彼を羨んで彼女を殺した〈ENVY=嫉妬〉の罪だとも語った。逆上するミルズは怒りにかられ、ドウに銃口を向けた。サマセットは必死で止めるが、ミルズは相手の挑発に乗り、ドウを射殺してしまう。男の目論見どおり、〈WRATH=憤怒〉の殺人をもって7つの殺人は完結した。ドウと名乗る男の正体も動機も闇と消えた。サマセットは絶望感に包まれ、再び雨降りしきる町に戻った。

(goo映画 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10482/story.html  引用)

『アンドリューNDR114』

アンドリューNDR114

ロビン・ウィリアムズ主演のこの作品。

原作はアーサー・C・クラークロバート・A・ハインライン と並び称されるアイザック・アシモフ

映画『アイ,ロボット』の原作者でもあります。


あらすじは、


近未来。郊外に住むマーティン家は家事用ロボット、NDR114号(ロビン・ウィリアムス)を購入した。アンドリューと名付けられた彼は、幼いリトル・ミスと友達になり、彼女から人間について学んだ。やがてリトル・ミス(エンベス・デイヴィディッツ)は成長し、結婚して子供も生まれたが、アンドリューとの交流は続いていた。いつしか人間のようになりたいと願うようになっていたアンドリューは自由を求めて旅に出た。そして、友人となった発明家のルパート(オリヴァー・プラット)からロボットが人間に近づける可能性を知った。かくしてアンドリューは大切な人となっていたリトル・ミスの孫娘ポーシャ(エンベス・デイヴィディッツ=二役)と同じように生きたいという切ない想いから、人間になる決心をするのだった。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31868/story.html  引用)


こんな感じ。

映画『アイ,ロボット』同様、ロボット3原則も出てきます。


評価は、


★★★★★★★★☆☆ (10段階)


200年を130分くらいで表現するので、途中「え?」みたいな箇所もありました。

近未来~未来の映像もありきたりでした。

アンドリューが人間に近づいていく方法も無理があるような・・・・。

色々な点でSFでは無いと思います(笑)


ただ、ストーリーは素晴らしい。

アンドリューのを巧みに描いてる。

ドジなとき。心優しいとき。自由を得たいと覚醒するとき。同胞を探すとき。人を愛するとき。

200年を通して成長がはっきりと分かります。

ラストで、じ~~~~んと来ちゃいました。


アンドリュー役のロビン・ウィリアムズも好演。

顔が出る場面はちょっと少ないけどね。


この作品、ネットでは酷評されてるみたいです。

「長い!」って人や、「説得力に欠ける」って人が多かったようですね^^;

ま、十人十色。


でも久々に涙腺緩みました。

『アイ,ロボット』好きな人にはお勧めです。


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『パイレーツ・オブ・カリビアン』

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

ジョニー・デップ オーランド・ブルーム が出てるディズニー映画。


あらすじは、

18世紀のカリブ海を舞台に、海賊たちの呪いを解く黄金のメダルの「最後の1枚」をめぐる、アクション・アドベンチャー。港町ポート・ロイヤルの総督の娘エリザベスが、その1枚を持っていたことから、海賊の一団にさらわれ、彼女を愛する青年と、一匹狼の海賊が救出へ向かうという物語。

Amazon 引用)


評価から、

★★★★★★★★☆☆ (10段階)


ストーリーはありがちだけど、とっても面白い。ファンタジー要素も満載です。

アニメ以外でもやるじゃんディズニーって感じ。


何よりも、ジャック・スパロウ役のジョニー・デップが役にハマり過ぎ

凄く魅力的に演じています。

ファンにはたまらないんじゃないかな^^


そのせいもあってか、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイが小さく見えました。

その点がちょっと残念でした^^;
キャプテン・バルボッサ役のジェフリー・ラッシュはかなり良かったと思いますが・・・。


でも、子供だけではなく、大人も楽しめるといった感じの映画。

コメディ部分もかなり good でした^^

DVD・ビデオ レンタルする時

いつも私がレンタルするときの選び方は、


①前から見たかった

②名前は聞いたことがある

③パッケージの裏の内容紹介見て

④既に見たことがある


ちょっとこの選び方について自分なりに分析してみると、

①……………妥当な選び方かな?

②……………とりあえず有名なんでしょう。どう有名なのかは謎ですが(笑)

③……………謳い文句に騙される事もしばしば。かなり危険な気が最近してます。

④……………懐かしくなって見ちゃいます。たまにならいいかな~って気はします。


私の友人の選び方は、

某レンタルビデオ店の棚の前に立って目を瞑ります。

そこで手探りで1本選びます。

ジャンルの違うコーナーに行って、上記の事を繰り返す。


そうすれば、偏り無く見れるとのこと。

確かに・・・・。

これならいいかもしれませんね^^


ただ、デメリットは、


・人とぶつかることがある

・人の視線が痛い

・ホラーやオカルトのコーナーはいつもドキドキ


らしいです(笑)


みなさんはどういう基準で選んでるんですかね?

『戦国自衛隊』

 戦国自衛隊

ジャンルでまず悩みました。SFなんだろうけど、アクション、戦争、時代劇どれなんだろうって(笑)


あらすじは、


演習中だった自衛隊二十一名が、戦車やヘリなどの兵器ともども、戦国時代にタイムスリップ。もとの世界に無事戻る事ができるのだろうか!?

こんな感じです(短すぎ?)


1979年の作品ってこともあって、映像に関してはノータッチで^^;

だって金星が水色に光り輝いてましたし(笑)

何だ?あのタイムスリップシーンは(笑)

昭和の匂い満載ですね^^

でもストーリーは面白い。

自衛隊が機関銃、ヘリコプター、戦車などで圧倒するけど、戦国時代の人々らも必死に知恵を振り絞って反撃してきます。

自衛隊 VS 武田軍 のシーンが見ものですね。

ラストはちょっと予想してなかったですけど、あれ(?)で良かったんだと思います。

色々無理があるような気もしましたが、角川映画全盛期(?)ってことで強引に映画の中に連れて行かれました。


主演は、千葉真一。すごい気迫。

ほんのちょっと、薬師丸ひろ子も出てきますよ。(20秒くらいかな)

評価は、

★★★★★★☆☆☆☆ (10段階)


リメイクの方は、かなり違うストーリーになっているらしいです。

現在風にアレンジされてるみたいですよ。