先日大学の講義が最終日を迎えました。

前期15回、後期15回、計30回の講義を大学1年生の学生さんたちと過ごしました。

彼らは2月から2ヶ月間春休みに入ります。

 

1月の講義は2回しかなくて、学生さんたちもあまりの突然な感じの別れに戸惑い気味(笑。

本当に楽しい1年間でした。

 

初めての大学の講義だったので(しかも前期は57名、後期は58名、多い!)、

とっても緊張したけれど、肩肘張らず、背伸びせず、自分ができることを学生さんのために

楽しんで講義をすれば大丈夫と腹を括って迎えた初日。

 

みんなの顔には笑顔は全くなく(笑、

しかもマスクしている学生さんばかりで表情見えず(笑、

どうしたもんかと思いました。

 

しかし、英語は難しいものではなく、コミュニケーションをとる手段として非常に便利な言語だ、

ということを伝えるべく、楽しい講義になるよう主体的な学びを目指しました。

 

 

 
出席確認表に毎回コメントを書いてもらっていたのですが、そのコメントのやり取りが本当に楽しかった。
60名弱に返事を書くのは大変だったけれど、一人一人と話す暇はないので、この紙が宝でした。
 

 

 

 
そして文字通り、最後の講義を終えてもらったコメントは私にとって「宝」になったのでした。

 

 

 
結局は教えられることって本当に僅かだと思います。
なので、要は自分から学びたい、勉強したい、という気持ちにさせることが大切だと考えています。
自主的に勉強することでしかTOEICの点数は伸ばせないし、コミュニケーションも上手くならないと思います。
ある一定の勉強量が必要だから、講義以外の場所で頑張る必要があります。(もし英語力を伸ばしたいなら)
 
12月にTOEICのIPテストを受けたみんな。
みんなの良いスコアに私はびっくり!
テストに向けて家でちゃんと準備をした成果がきっちり点数に反映されていました。
みんな本当に偉いです!勉強家。
 
 

 

 

 
 
まさか、大学生の女の子から「先生大好きです」って言ってもらえると思わなかった(涙。
車でコメントを読んだ時、思わず涙ぐんでしまった(笑。
 
 
みんなにとってはただの講義の一つだったと思うけれど、
私にとっては記念すべき大学での初講義の1年でした。
 
みんなありがとう!
そしてあたたかい言葉をいつもくれてとても励まされました。
 
「来年も先生が持ってくれるんですか?」
「先生の講義は息抜きなんです、楽しくて」って言ってくれた男子学生さんたち。
嬉しかったよ。
 
・・・でもさ・・・息抜きって・・・いい意味だよね(笑?