足周りをゴソっと入れ替えて・・・ | スタンダーズのブログ

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岐阜の田舎でひっそりと旧車をイジっております。
旧車の再生も人生も「ぼつぼつこつこつ」・・・
なんでもほどほどに・・・中庸が一番。

やってきた3台のポーターキャブのうち・・・

岐阜40のナンバー(ちょっとだけ希少かな)が付いた車輛は車検取得の準備に・・・。

 

 

エンジンはとりあえずかかったので・・・

次はブレーキ。

 

フロントハブをバラしてみると・・・

 

 

きたな~~~い!

メンテナンスしていたのかな~~?

 

足周りにも結構、錆があることから・・・

 

部品取り車のフロント足周りをゴソっと移植することに・・・。

 

ボルト4本+4本、ステアリングリンクを外し・・・

ブレーキ配管を左右外すと・・・

 

簡単に外れます。

 

 

元々、付いていた足周りより状態はイイものの・・・

汚れたままでは嫌なので・・・

水洗いし・・・

軽く錆を落とし・・・

塩害防止塗料を塗り・・・

 

 

ステアリングリンク関係のブーツは交換、ボールジョイントブーツも交換し・・・

グリスアップ!

 

 

ボールジョイントの取り外し時はスプリングを縮めないと危ないです!

本来、スプリング本体に取り付けるスプリングコンプレッサーですが・・・

こんな狭い所ではスプリングに取り付け出来ないので・・・

少々危険ですが、写真のように取り付けて縮めました。

念の為、毛布を被せるなどして、慎重に・・・。

 

 

もちろん、取り付け時もコンプレッサー+人力で・・・。

 

そして、綺麗になった足周りを車輛に取り付け・・・

完成!

 

もちろん、ブレーキ部品は一つづつ磨いて、組み付けました。

 

 

時間の合間に顔面の錆びや汚れを落として・・・

似たような色の塗料をタッチアップして・・・

多少は綺麗になりました。

 

 

ちなみに・・・

この車輛だけ年式がちょっと古く(昭和59年)・・・

 

 

エンジンはタイミングベルトの無い(チェーン)バルカン-Sでした。

このエンジンのほうがタイミングベルト交換の必要も無いですし・・・

デスビが上面にあるので、メンテナンスし易そう・・・。

 

次は水周りか・・・。