このプロジェクトの主催者である京都の日吉屋という和傘屋さんの代表取締役西堀さんにお話を頂きお邪魔させて頂きました。
西堀さんは市場が小さくなり衰退して行く和傘を手掛けながら、和傘以外の商品製作に意欲的に取り組まれております。和傘のコアである竹の美しさを活かした照明やバイオプラスチックを使った新しい傘等を手掛けられております。
西堀さんの照明は京都のRITZ CARLTONでも使われており、日本のみならず欧米や中国など世界中で採用されているそうです。伝統工芸の技術や手法を現代的なプロダクトに昇華させ、日本のみならず海外にも打って出られており、大変有名な方です。




(C)日吉屋さま
以前中国の雑誌ELLE向けにインタビューをさせて頂いたことがあり、それ以来定期的に情報交換させて頂いております。
今回のプロジェクトは日本の伝統工芸やインテリアプロダクトを手掛けているメーカーが海外で通用する製品作りを行うことを目的とした活動です。

(C)日吉屋さま
具体的にはドイツ、フランス、中国、日本のバイヤーやデザイナーが日系メーカーに対して、現地の視点で商品開発におけるアドバイスを提供し、メーカーは新製品の試作を制作します。
そして、その試作品を来年2月にドイツで開かれるambienteという非常に大きな展示会に出店するというものです。
キックオフミーティングにお邪魔させて頂いた感じたのはとても意義深いプロジェクトであるなというのと共に、今後どのようなものが最終的なアウトプットとして出てくるのかがとても楽しみに思えました。
また、実際に出来上がったものが本当に通用するのか、価格やマージンの取り決め、現地での商標等といった障壁も多数あり、参加企業の本気度が重要だとも感じました。
日本のもの作りの強みを海外に通用する商品に昇華させて、世界のライフスタイルの向上に寄与されていらっしゃるという点はとても共感でき感銘を受けました。
僕らは中国専門ですが同じ思いをもってやって参ります。
