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Pubson

上海と東京に拠点を構える「Pubson」の代表ブログです。

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・日本企業の中国進出支援
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を生業にしています。

企業理念は、「カルチャーとビジネスにおける優れた”翻訳者”となる。」です。

前回中国の成金を表す”土豪”についてご紹介しました。

今回は負け組を表す”屌丝”(読み方"ディアオスー")についてご紹介します。

この言葉はインターネットのコミュニティから生まれた言葉で2012年頃から一般的に使われ始めた言葉です。
語源等についてはこちらに詳細が書かれていますので、ご覧いただければと思います。

この単語は現在でも80年代、90年代生まれの間ではとても一般的に使われていて、前回の土豪でない人の大半が自分自身を”屌丝”であると感じているようです。

この単語が流行った当時ブームになった”屌丝”の方がいました。
彼は"MC 石头"人で、音楽をかけてそれに併せてMCをする動画をネットで配信した所、ブームになり時の人となりました。



ここをクリックすると動画が見られます。

彼の見た目やめちゃくちゃな英語がまさに貧乏で教育の低い”屌丝”のイメージにぴったりハマり、人々の笑いを誘ったのです。

彼は人気が高まるにつれて上海等の大都市でのクラブイベントやテレビ番組にも出演し、瞬く間にお金持ちになったそうです。

しかし、最近は人気も落ち着いて地元でMCをやってやっているようですが、最近の動画を見る限りでも、相変わらずの安定感ある”屌丝”っぷりです。個人的には好きです、彼。(笑)



ここをクリックすると動画が見られます。

高収入だからって”屌丝”ではないとは言い切れないのかもしれませんね。

兒玉@上海です。
上海はここ最近最低気温ゼロ℃くらいが多く、冷え込みのピークが近づいてる感じです。



今日はこれからFASICART中国人クルーと一緒に、
取り扱い欧米ブランドの2014秋冬の展示会へ。
このブランドは上海でも展示会を開いてくれるので、とても助かります。



ブランドの買い付けはセレクトショップにとって、最も大きな仕事のひとつ。

過去のデータは嘘をつかないので、しっかりとその事実に目を向けながら一方で、
今後の日本、世界のトレンド、そして何よりも中国のトレンドに、
敏感に感性をよりそわせていく必要があります。



創業時は、
創業メンバー間であーだこーだそれぞれの意見を交換しながらセレクトしていましたが、
FASICARTのさらなる拡大のためにも、現地メンバーたちの意見を大事にし、現場の声にさらによりそっていきます。
経験と責任を提供することで、メンバーたちの成長にも繋がります。




現地メンバーの感性を信用しながら、過去のデータとも照らし合わせ、
楽しく、冷静に展示会を見ていきたいと思います。








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すでにご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、中国で昨年後半から流行っている言葉があります。

それは”土豪”(Tu Hao)です。

元々は日本語と同様に土地を支配する人を意味していたのですが、最近では「財力はあるけれど、センスが洗練されていないため、単に自分の金持ちを見せびらかすだけになってしまっている人」という意味合いで使われています。
平たく言うと「ダサイ金持ち」、「成金」といった感じで、センスのないお金持ちを貶す意味合いで使われている単語です。

この単語が最も使われたのが、iPhone 5Sのゴールドですね。
iPhone5Sが発売当初、最も人気だったゴールドは価格が一時期1万元位まで跳ね上がったそうです。それによって、お金持ちがこれ見よがしに購入して見せびらかせたのを嘲笑する意味合いで使われ、この単語が一般的になりました。

中国のファッションでも、分りやすいアイテムや、ロゴもののアイテム等にこの単語が使われるようになってきました。
例えば、GIVENCHYやLOUBOUTINのスタッズのシューズや等は結構土豪アイテムと感じる人が多いようです。


有名なコメディアンの郭德纲です。

個人的にこの単語が出てきたことは非常に面白いことだ感じています。
中国の人々がより自分らしいセンスの良いものを求めていることの現れのように感じています。

土豪の方々が次々に流行ものを消費していく中で、土豪でない人々がそれを貶していくことで、
より一層流行り廃りのサイクルが早くなったりするのかもしれませんね。

これと良く対比で使われる負け組を意味する最近生まれた単語については次回書きます。