現在の体調

 

1クールの抗がん剤も終了し、体の調子も良くなってきた。

 

抗がん剤の最中は、栄養剤がほぼ胃が受け付けなかったが、現在は規定量まで入るようになってきた。

 

この規定量が半端でない。

 

1日2400Kcalという量。

そもそも健常者の時でも、通常1日に2000Kcalも取ったことがことが無いので、ちょっと多すぎる。

 

昨日、規定量を入れたものだから、胃がびっくりして、しゃっくりが出始めた。あまりにもうるさいので周りに迷惑をかけるんじゃないかとヒヤヒヤ。しゃっくり止めをもらって、5分程度で止まり、一安心。ショボーン

 

2000Kcalぐらいでやめるようにしよっと!!

 

病室

入院1,2日は感染症やコロナもあって個室に入れいますが、無いとわかれば団体部屋に移動。

 

僕も団体部屋で無料を選択していました。

個室はとにかく高い。1日14,000円です。1か月入院しただけで部屋代は42万円です。

庶民の私には手が出せない費用。1回目の入院の時は個室を指定して1か月半でなんと61万円ですよ。ゲッソリ

 

つくずく失敗したなあと思っています。

 

というのもこの病院に来るまでは大学病院だったため、病気が癌の人は少なくほぼ健常者と変わらない元気な人ばかり。

 

団体部屋に入るといびきがうるさい、人の出入りが気になるといったことがあり、病気を治すためには個室が最適と思っていました。

 

口腔外科でも癌患者は少なく、ほとんど2泊ぐらいで退院するような健康な人も多いためでしょうか?

 

ところが、がんセンターはすべての人が癌で弱っているため、病室は静かなことが多いのがわかりました。

 

2回目の入院の時は団体部屋を指定して全然問題ないことがわかりました。

 

よって今回も団体部屋で申し込みました。

 

ところがところが、

 

今回の入院では2日経ったら大部屋に行くはずが、白血病なったことと感染症の疑いが濃厚だったために3週間も居座ることができました。ラッキーです。爆  笑

 

そしてその後2部屋に移動したのですが、病気が病気だけに他の一人は入れられないまま、個室状態で3週間。

いまだに個室状態。 ものすごくラッキーです。爆  笑

 

こういうこともなければやってられませんよね!!

 

保険の話
知らない人も多いかもしれないので参考までに書いてみました。

 

傷病手当について。

 

傷病手当って、1年半貰えるのは皆さん知っていると思います。

 

ところが、1年半マックスでもらったら、それ以降貰えないと思っている人が多いんじゃないですか?

僕は、思っていました。

 

ところが、ダメ押しで健保に聞いてみたら、ある一定の条件が認められれば、再度支給されるとのこと。

 

一定の条件とは、1年半で支給された後、1年以上健常者と同じ勤務で社会復帰ができていることが大きな条件。

僕は正社員だったので問題ないけど、パートや契約社員に関はわかりません。

 

1回目は無条件で支給されますが、2回目以降は審議の結果支給されるかが決まるとのことでした

 

僕は認められて、2回目も支給されています。

 

1回目は会社の休職だったので、支給されたお金も、会社の社会保険で半額を支払わないといけないので、結構手元に残るお金が支給額の3/4しか残りませんでした。えーん

今回は会社を辞めているので、払うものがないので全額がてにはいります。本当に助かっています。爆  笑

 

そういえば、会社を辞めても、会社にいるときから支給されている場、1年半貰えるのも知らない人も多いと思います

たとえ、誰かの扶養に入った場合でも関係ありません。

辞めた健保から支給されます。保険番号はやめた時のものを使用します。

 

本当に日本の保険制度には頭が下がります。

 

限度額申請について

 

通常、平均的な年収の方なら3か月は8万円+αで4か月以降は¥44,4000の定額になります。

ここまでは皆さん知っていると思います。

 

ところが、例えばA病院で現在を起点として1年以内に限度額に適応する場合、B病院ではそのことがわからない。

 

B病院では4か月以上限度額適応を受けた場合、3か月間は8万+αで4か月以降に¥44,000になります。

 

よって現在を起点に8万+αを5回も払ったことになります。

 

ここで申請が必要です。A病院+b病院で合計3回以上の分は高額医療申請をしなくては損をすることになります。

4回目、5回目は申請をして44,4000円を超えた場合、その差額分が戻ってきます。

健保支部によっては、申請依頼がくるところもおあるようでが、来ないかもしれないこともあります。
 

任意保険

 

医療保険は必須です。

癌をすると大概の保険会社は加入できません。

加入できる保険会社もこの頃出てきたようですが、保険料が高い割には保証が貧弱。

僕は保険に無頓着だったのですが、妻が強引にベストな保険を選択してくれたおかげで、現在無理なく医療費を払えています。ほんといい妻です。

 

必ず入ってください。高額支払いになる癌治療のためにも。

 

オプションで抗がん剤をした場合の支給オプションも必須です。ちょっと保険料が高くなりますが。

現在抗がん剤は外来で行うことが多く、医療費も高額になります。1回単位で抗がん剤をしたらもらえることがベスト。

 

手術手当金のオプションは一律何万円がベストです。

通常、安いオプションまたは保険だと1日入院の額に 「X 何倍を指定されているものが多い」

これだと手術時にもらえる給付額が少ない。

一律何万円とどんな状況でももらえることがベスト。

ちなみに僕は、1回の手術で20万円もらえる設定になっています。

 

通常の保険+県民共済などに入るのがベスト。

通常の保険は通算支給日数が大概1095日と決められています。

まあ、一生涯においてこれを超えることは無いとおもいますが。

でも、県民共済などの共済はこの括りがありません。補償内容は結構貧弱ですが。