1.緊急入院から今日でちょうど5週間

 

入院した時は高熱が続き、抗生物質を1日に9本も投入されていましたが、抗生物質の調整を繰り返してもらい、今はまれにしか38度以上は超えないようになり、しんどさも軽減されました。

しかし37度台は相変わらず。

 

抗がん剤も今週の木曜日で1クール終了します。

 

ほんとしんどかったです。

 

先生によくみなさん耐えていますねえ!と聞いてみたら、結構の人が、体調不良で途中で断念するみたいで、1クール耐えた事をほめられました。

 

結構この治療は体に負担がかかります。

 

来週の月曜日に骨髄を採取して、状態がよければ、一時帰宅のようです。

 

血小板、赤血球の輸血をしないといけないから、一時帰宅と言っても、2,3日だろうけど。

 

血小板、赤血球もほぼ毎日から徐々に減り、2日に1回になり、今は平均3日に1回になっています。

それでも多いですよね。

 

病気が寛解(かんかい)に近ずけば、今度は臍帯血移植。

状態が悪ければ、2クール目に突入。

 

2クール目は耐えられるか!? 不安がいっぱいです。ショボーン

 

ここから先が長いようで、今年中に家に帰れるかなあ~という感じ。

 

さすがに、抗がん剤の体調不良と精神的な重圧で今までの入院の中で結構つらい。えーん

 

 

2.治したいという気持ちが揺るぎはじめた

 

いままで前向きに癌と戦ってきました。

 

42歳の時に初めて癌になりました。

 

当時、システムエンジニアして波に乗っていた頃です。

 

システムエンジニアの条件として、会話力、想像力、理解力、知力が必要です。

 

その中でも大事なものは会話力です。

 

ところが手術により、会話に支障が出たら、もう致命的。

 

よって、切らずに放射線治療を選択して、幸運なことには完治しまっした。

 

その後、7年目で再発しました。5年で完治というのは噓ですね。びっくりマークびっくりマーク

 

再発してからも、切らずに治す方法を模索していました。

 

通常、放射線治療は60グレイぐらいなら、後遺症もありますが大したことがないとされています。

若い時に放射線治療を行った人と、歳を重ねた人の後遺症は結構違うとおもいますが。

 

 

だから、今のリニアックのは60グレイでをすので、初めに40グレイを照射した僕は通常ではどの病院でも、再度の放射線治療は拒否されましたが、危険を自己責任でおうなら、やってもいいですよという病院が1件ありましたが保留としました。

 

よって、後の治療方法を模索しながら、とりあえず抗がん剤治療を行いないましょうということで、数か月行いました。

 

しかしなら、抗がん剤治療はできればやりたくないので、必死で放射線治療治療に変わるもので、40グレイとか関係なくできるものを探しました。

 

治験でBNCTの参加できましたが結果的に、上顎洞の奥深くに小さく癌は残りました。

その後、保留していたサイバーナイフを危険を覚悟で実施しました。

主治医も、サイバーナイフ実施先生も、この小ささならもしかして寛解するかもしれないと期待していましたが、結果3か月後に再発。

 

結局残された方法は手術です。

結局手術をしたら上顎2/3を切除することになるとのことびっくりマーク

 

その後、色々な治療を行ってきまいたが、完治には至らず、結局最後は目の近くまで癌が来ているということで、眼を失わないぎりぎりのラインですとのことで、手術に踏み切りました。

 

その後、再度の再発。それも下顎付近に。

 

後遺症は口がほぼ開かなくなりました。

 

頬に500円台の穴が貫通しました。(放射線治療の晩期の後遺症とされています。)

外から喉ちんこが見えます。

→危険のボーダーラインを遥かに超えた100グレイも照射しているため。

 

そして、今年になり立て続けに発生した悲劇。

 

始めに、2回目の手術で下顎の骨を削った場所の骨折。

 

その後、骨髄炎の発症。

 

頬の500円台の貫通穴。

 

骨髄異形成症候群の発生。

 

急性骨髄性白血病の発生

 

 

もう何でも有という状態。

 

現在白血病の治療を行っています。

 

寛解(かんかい)すれば、今度は骨髄異形成症候群に対する移植。

 

もし、骨髄異形成症候群に対する移植までたどり着けて、寛解しても今度は、頬に開いた穴をどうするかということになる。

 

この穴がふさがらない限り、一生、口から食べることはできない。

災害などの時、栄養セットなど手に入らない。

水に溺れれば、即窒息死。

 

再建、もしくは義顔の作成。

 

再建することが可能でも血液が正常な状態に戻らないと手術は不可能。

 

治したいと思う気持ちより、早く永眠したいという気持ちが勝ってきた。

 

僕よりひどい状態で生きている人もいると思うけど、そういう人は対外守るべき人たちがいる。

たとえば、子供がいて成人するまでは何とか生きなくてはいけない。

子供が、何らかの障害を持っていて、死ぬわけにはいかないとか。。。。。

 

でも、今の僕にはその様なものがない。

生きていれば周りを不幸にする。

 

妻の大好きな外食や、美味しいものを求めての旅行ももうできない。

仕事ももうできないだろう。

ただ、動き回れるだけの植物人間と同じ。

 

もう疲れました。びっくりマークびっくりマーク