経管栄養の管に関して

 

昨日、やっと半年間にわたる経管栄養の管を抜くことになりました。

 

主治医が口の中を、内視鏡で確認(口が全く開かないので、内視鏡を入れて毎回確認)。

 

医師: やっと骨の露出が肉で覆われましたね。顎の腫れていた部分にやっと肉が張りましたね!

    (腫れていた時は、薄皮1枚で裂ければ、すぐ骨が露出する状態。

     裂けたら手の出しようがないと言われていました。)

    結構長くかかりましたが、管を抜きましょうか?

    とりあえず、熱も出ないし、痛みも無いようですから、抜いて様子を見ましょう!

僕: お願いします。もう半年になるので、いい加減飽きましたから。

医師: 本当に長かったですねえ!(通常の人なら手術後、1か月もしたら回復するところを、僕は半年です。)

僕: じゃあ、やっと柔らかい米とかおかずが食べれますねえ!

医師: いやいや、基本は変わりませんよ。ラコールを今度は口から飲んでください。

   その他、プリンとかゼリーなら食べてもいいですよ。

僕: マジですか!? 

   ラコールって、口から飲むとほんと気持ち悪いんですよねえ!

医師: 義歯も装着してもいいですよ。

僕: あの~! この口の空き方で、装着できると思いますか?

  絶対無理ですよ!(気を使って言ってくれたのかもしれないけど、わかりませんか!?と言う感じ)

医師:そりゃそうですよねえ!

僕: ところで、今日の採血結果で白血球、赤血球、血小板はどうなってますか?

医師: 相変わらず低いままですよ。でも、これな関しては、血液内科の先生にお任せするしかないのでねえ~。

僕: 頭頚部に関してはとりあえず、手術後のスタート位置もどりましたねえ!

   これからは、骨髄異形成症候群(血液の癌)だけの治療にしたいですよ!

   白血病に移行したら、半年以上の入院が余儀なくされますから。

   頭頚部が再発したら、治療ができなくなってしまいますからねえ

 

という感じで、管は抜かれました。

でも、基本の食事は今までと変化なし。

良かったんだか、悪かったんだかという感じです。

管から流し込んでいる時は、味とか関係ないから気持ち悪くならなかったけど、口から1日に1.6リッターを摂取することになります。 があ~あん!という感じ。

 

抜くことになった時には、近じかお好み焼き、スパゲッテー、うどん、カレーライスの映像が頭に浮かんだのに。。。

 

ラコールって、常温で飲むと本当に気持ち悪いです。よって冷やして飲むのだけれど、顎がないから大きな範囲で液体がこびり付きます。飲み終わって数分経つと、腐った生魚のような臭いが、口の中に漂い、ホント気分が良くない。

うがいをしても取り除けなくて、大変です。

それに、薬代も1か月分で2万3千円するから、結構懐が痛い。(ラコールの他に、1種類薬の薬も含む)

 

いつになったら、通常の食生活に戻れるんだか!?