退院して3週間が経過しました。
退院後から、手術した部分の痛みが増し、(手術後1週間は痛みは無かったのだが。。)現在、朝昼晩とロキソニンを飲んでいます。退院後はカロナールをもらいましたが、ぜんぜん痛みに刃が立たないため。
前回の検診で、口が全く開かなくなったため(指1本も入らない)、カメラで口内を撮影。
すると、傷口が全くふさがらなく、骨が露出した状態。これは痛いわ。。。
退院時に検査したときには、糸でまだくっついていたように見えたけど、勝手に溶ける糸が溶けたら、肉はくっついていなかったようだ。
これがいわゆる、放射線治療後の悪い恩恵です。
放射線治療後は、歯の抜歯ができないなどと、先生が説明しますが、抜歯ぐらいなら結構大丈夫だったりします。
僕も放射線治療後、抜歯は経験していますが、何の影響もなかった。
でも今回は、放射線をたくさん照射した人がなる肉がくっつかない、もろくなった骨が炎症するといった事態に陥っています。
どの先生もこの状態になると以前より説明を受けてきましたが、今までの経過上僕だけはならないといった自信がありましたが、やはり普通の人間でした。
現在、ロキソニンを飲みながら、就寝前は眠剤を飲んでいます。飲まないと痛みで夜起きてしまうから。
そして、自然にまわりの肉が盛り上がり、骨が覆いつくされるまで薬で対処することになりそうです。
今回のこの現象は先生も以外だったようです。
前回の上顎切断の時も、縫っても肉がくっつかないかもしれないと思っていたようでが、予想外に大丈夫でした。ので、今回もと思っていたようです。
でも、やはり今回もお決まりのお言葉。。 ”色々な治療をしてきたからねえ!! 放射線も大量に照射されたからねえ!! こうなるよね。。”
開口訓練
現在、口が指1っ本も入らいな状態。
前回もそうでしたが、今回は特にひどい。
前回の手術後、開口訓練をしていましたが、今回は下顎の厚みを2分の3削ってしまったため、折れやすくなっているので、前回同様に無理やり負担をかけることができない。
よって、義歯も入らないのであきらめて装着できない状態で生活しています。
義歯を調整してもらいたいのでが、これだけ口が開かないと調整も無理そう。
顔のゆがみ
今回の手術で、下顎の切断により窪みがより一層ひどくなりました。
でもでも、幸か不幸か手術前よりバランスが取れた様です。
右に引きあがっていた唇は、かなり下に引きさがりました。
妻も前回までは顔のバランスがズタズタで窪みが目立っていたけど、今回の手術で顎のところまで窪んだためバランスがよくなり、窪みはあるけども違和感が多少なくたったと言います。
僕もそう思います。
今回の手術でも再建は行われなかったのですが、下顎が窪んだためバランスが良くなってホント良かったです。