昨年、いいね!、フォロー、コメントをいただき有り難うございました。
今年も宜しくお願いします。
本日お仕事
本日(1月1日)、私は仕事です。1月1,2,3日は電車が空いている為、毎年お仕事にしています。
今日はものすごく寒いですね。
朝5時半に家を出る時、-7度と相変わらず底冷えがしていました。
仕事場に到着するも、僕の家の方とは違い気温は0℃以上あるも、風がすごい勢いで吹いているので体感温度的に寒い。
今年はコロナも下火になって、ここの近くにある子供向けアミューズメント施設に来る客が多くなり、この駐車場も混雑するのではと思っていたのですが、ぜんぜんいません。
静かなお正月の始まりになりました。
昨年の治療を振り返って
昨年は、頭頚部で使用できる抗がん剤が効かなくなり、放射線も抗がん剤も治療の選択肢から外され、手術に踏み切った年でした。
これで僕も標準治療を全て制覇して、全ての治療適応外になった記念すべき(悪い意味でね)年でした。
今度再発したら、はれて光免疫療法でしょうか~。
流石に今度手術をしたら、顔が無くなりますからねえ。
面白顔
この頃、マスクをしているのが、うっとしくなってきて、時たまマスクを外すと人の視線が突き刺さります。一瞬何あれという感じで、見ない様に視線を外されるのですが、興味が勝手しまうようで、再度見返されたりして。ははは
こうやって徐々に慣れていこうかなあ~。
外食をするとき、妻は店に電話してくれます。できるだけ個室を要求するために。
癌治療で学んだこと。
初期の癌では、手術を行うときに出来るだけ小さくするために抗がん剤をして、切除範囲を小さくします。初期の時はそれが可能。
しかし、再発などをして抗がん剤や放射線治療を行うと、癌がまき散らされている可能性があります。色々なところに転移しますよねえ。
寄って、その後に手術を行う場合、画像などで癌が小さくなったとしても、癌が発生した時点にもどり、そこから2,3cm余裕を見て切除します。よって、抗がん剤治療などでつらい思いをして小さくなったから手術でも切除するところが小さいと思うのは大間違い。
放射線治療も同じことがいえると思います。
抗がん剤では、頭頚部癌は完治する可能性は極めて低い。延命治療ですから。
抗がん剤は必ず耐性ができます。適応できる抗がん剤が無くなれば最後は手術という事になります。手術が出来ればね。
よって、手術は標準治療の中で一番QOLが失われますが、最終的に手術をしなければいけない様になるなら、怖いですが一番の選択肢だと思います。放射線治療も基本1回行ったら、2回目はできません。放射線治療はその時はQOLが保たれた方に思いますが、年数が経過すると後遺症がどんどん重くなります。唾液が出なくなるとか(呑み込めない、しょっちゅう水を飲まないといられない等)、皮膚が線維化して口が開けれなくなるとか。(僕の場合線維化しているので、指1っ本入るか入らないかぐらいです。)そのほかにも脱毛など。
よって、標準治療は3つありますが、本当に一番良い選択をしないと、後にものすごく後悔することになります。