今回の抗がん剤治療も5回目が終了した。

毎回1週間入院して治療をしなければいけないのが、しんどい。

 

今の癌治療の状態

5クールが終了した時点で、大きくはれ上がっていた、いぼ状の癌は完全に平らになり、かなり縮小したようだ。

3クールが終了した時点で撮影したCTで、かなり癌は消えていたが、その時の口の中の状態より、際立って小さくなっている。

口の中だから常に観察できる。

このまま体がもてば、抗がん剤では完治できないとされている扁平上皮癌も消えるかもと期待している。

 

今後に対する焦り

早く癌を小さくもしくは消失させなければ、仕事に復帰できないという焦りがこみあげてくる。

今のままでは1週間入院して2週間休憩するのが1クールなので、何ともならない。

最悪、キートルーダだけになれば、1日休むだけで3週に1回なので十分仕事に戻れる。

別に仕事がしたいわけではないけど、仕事をしなければ医療費や生活費が賄えない。妻に頼りぱなしなのがつらい。

 

会社を休職してから今月で1年経つ。制限時間は、今年末月まで。。。。。

結局、2年弱、休職させてくれて本当にありがたいと実感している。

 

今回で5クール目

かなり体が弱ってきている感じがする。この抗がん剤治療は、今までにしてきた抗がん剤治療の中で一番つらい。。。。

4クール目までは抗がん剤の投与が始まってから3日目から気持ち悪さと、倦怠感、体の痛みがではじめる。でも5日間の投与が終了して次の日(退院の日)には、ある程度体が戻っていた。

今回はこのサークルが崩れ、投与した日から気持ち悪い。次の日はこれに加え倦怠感がプラスされ、全身がかゆくなってしなうようなアレルギーに似た症状が表れた。結局、退院する日も不調は続き、帰宅後も続いた。抗がん剤治療を始めてから、ひどい冷え性になったが、今回は

輪をかけて寒い。帰宅後、新たな症状が出てきた。

 

新たな症状

なんて表現したらよいのかわからない症状があらわれる。

しいて言えば、正座をして痺れた時の感じが全身に覆う。それと同時に息苦しい。

この症状はどういうことなのかと考えてみた。もしかしたら、血の巡りが輪をかけて悪くなっているのではないか???

まったく眠れないので、体全体を毛布で巻いて、眠剤を飲んで寝てみた。通常なら暑くて汗だくだくになり、不快な状態であろう。。。

しかし、汗もかかないで眠りに落ちたようだ。

 

対策はないか

血管を太くするような方法はないかを調べてみた。

色々方法を調べていたら、なんと妻が冷え性に効くというテレビ番組を僕のために録画してくれていた。

冷え性に効く体操の4パターンの内、自分が探していたものが1つあった。

血管を伸ばすことにより、血管が太くする物質を出し、血の巡りを良くするするとの方法。

自分が探していた方法にピッタリ。ある意味ラッキー。。。。

 

この先の目標

仕事に復帰するためには、7月あたりからキートルーダだけで維持治療、もしくは消失した後の補助治療に移る理想だが。。。

ということは、この3製剤を使用した治療は後4~5回ということになる。

この回数で何とかしたい。体も悲鳴を上げてきている感じがするし、4~5回もつかも不安だが。